中之条の茅葺き道の駅で十割そばと神域へ♡群馬・霊山たけやまで味わう静寂と歴史のひととき

道の駅 霊山 たけやま-静寂と歴史のひととき

群馬県吾妻郡中之条町にある道の駅『霊山 たけやま』に立ち寄り。
風情ある茅葺屋根の「そば処けやき」で蕎麦が食べたかったんやけど、朝早すぎてまだ開店前だったョ…悲

幕末の医者・蘭学者 高野長英著「救荒二物考」から考案した、じゃがいもとそばを使った1日20食限定の『長英そば』を食べてみたかったんよね…
こちらのお店のお蕎麦は挽きたて・打ち立て・茹でたて。
近くによったらぜひ食べてみてほしいっ(←わたしは食べてないけどおすすめしてみた 笑)

道の駅で10割蕎麦をお買い上げ。道の駅の店内でそば粉を挽いていたよ!

道の駅の目の前に鎮座する親都神社。「ちかと」と読みます。

杉、檜の大木がひしめく社叢に包まれた境内は森厳な雰囲気が漂い、時間を忘れる別世界を感じられる神社。

道の駅 霊山たけやまと長英そば

群馬県吾妻郡中之条町にある「道の駅 霊山たけやま(りょうぜんたけやま)」は、観光と地元文化の発信拠点として人気の道の駅。施設内にある「そば処けやき」は、風情ある茅葺き屋根の建物で、地元産そば粉を使った挽きたて・打ちたて・茹でたての十割そばがいただけると評判です。

特に注目は、1日20食限定の「長英そば」。これは幕末の蘭学者・医師である高野長英が著した救荒書『救荒二物考(きゅうこうにもつこう)』をヒントに、そばとじゃがいもという二つの食材を活かして考案された、地域に根ざしたオリジナルメニュー。高野長英はこの地にゆかりのある人物で、食の歴史と地域文化を今に伝えるそばとなっています。

道の駅の敷地内には、石臼でそば粉を挽く実演スペースや、地元食材を販売する直売所などもあり、地域の“おいしい”が詰まった場所。

さらに目の前には「親都(ちかと)神社」が鎮座。巨木に囲まれた境内は、まさに“神域”と呼ぶにふさわしい静寂な空間で、歴史と自然のエネルギーに触れられる隠れたパワースポットです。

群馬県吾妻郡中之条町大字五反田222-1
車:関越自動車道「渋川伊香保IC」から約1時間
電車:JR吾妻線「中之条駅」から車で約10分
営業時間:売店 9:00~17:00/そば処けやき 10:30~売切次第終了
名物:長英そば(数量限定)、十割そば、地元野菜・そば粉直売
併設スポット:親都(ちかと)神社(道の駅から徒歩すぐ)