アフター5で先斗町&京都湯元温泉でプチ旅情。
旅した日:2014年9月
平日の仕事終わりアフター5に京都の先斗町に呑みに出かけました。
新潟からはるばる京都にやってきた女友達と鴨川沿いの町屋ダイニングでしっぽり呑みまする。
とりあえず、仕事を早めにあがって、京都駅で待ち合わせ。
夜の京都タワー案外綺麗だなぁと思ってカメラを構えてたら外国の旅人にビューティーフルナンチャラカンチャラと話しかけられました。何故人はタワーに心惹かれてしまうのだろうか。
聖書的に解釈するとバベルの塔に関係してるのか。
とか、一瞬思ったけど、早くお酒の呑みたいなぁ・・・と邪念。
京都駅前では噴水イリュージョンやってました。初秋に夏を感じるアンビバレンツ。
ということで、友人と無事合流し、京都駅前からタクシーでぴゅーっとやってきました。先斗町らへん。
川沿い趣がありますが、風俗店とか居酒屋チェーン店とかが結構多くて、混沌とした感じがまた面白かったです。
有形文化財の料亭のすぐそばにピンクサロンがあって黒服の人が立っている光景は、なんというかワンダージャポン!
先斗町のれん会、鴨川納涼床・・・・・もうこの提燈を見ただけでも高まるっ。
秋のちょっと肌寒い感じと赤提灯、これから飲む酒を想い、心躍ってしまいます。うひっ。
そんなわたしを見て、友人の冷たい視線を感じつつ、先斗町ぶらぶら。ご飯処を物色します。
細い路地にイチイチ反応してしまうわたしですが、本当にせまーい路地を1本残らず歩いてみたいくらいディープな香りです。
ますますテンションが上がり続けるわたしを見て、更に冷え込む女友達の目を軽く無視してズンズン進みます。
路地にはお月見うさちゃんも。陶器屋さんの軒先です。
先斗町は外国の旅行者やデートしてる人や、サラリーマンズや、既にほろ酔いのおっちゃんなんかでごった返しております。
飲み屋と飲み屋に挟まれたゲストハウスもちらほらあって、今度泊まってみたいなぁなんて妄想しつつ。
良い感じのバーもたくさん。夜は短し歩けよ乙女の小説の世界のようです。
おすすめの小説なので、先斗町に来られる際には是非予習で読んでみていただけると良いかも。
歩けよ乙女S。
一向に店に入る様子もなく、あてもなく歩きつづけるわたしに遂に友人キレる。
ということで、歩けよ乙女Sは強制終了。
京Cuisine The みます屋さんでご飯を食べることに。
祇園四条の築100年の京町屋。
鴨川を眺めるテラス席というか川床があるお店。
しかもお手ごろ価格。外国の方も結構多かったです。
平日だから空いてましたが、休日だと混みそうだなぁ。
京野菜を使ったお料理やお豆腐や湯葉や生麩など、美味しかったです。
コスパ良いお店だなぁって友達とも話してましたが、また行きたいかも。
ビールとワインも美味しく頂きました。仕事帰りのお酒は美味しいなぁ。
京お漬物と生麩が個人的にはツボでした。生麩。なまふ。
ビールでぱんぱんになったお腹を抱えつつ、京都駅へ戻ります。
良くおしゃべりをして、良く食べ、良く飲みました。
で、お腹パンパンだし、電車乗って帰宅するのも面倒だなぁ・・・ということで、京都泊することにしました。
直前予約したお宿は、京都駅徒歩5分の温泉があるホテル。
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣さん。
京都駅前唯一の湯元天然温泉がある和のホテルだそうで、1950年「ホテルはとや」として創業の後、和風美のホテル「ハトヤ瑞鳳閣」として50余年、施設老朽化に伴い2014年5月、天然温泉を備えたホテルとしてリニューアルオープンしたそうです。
ホテル内はなんというか新築の香りが・・・。
どこもかしこも真新しい!綺麗すぎる!うれしいなぁ。
和室がついてます。ホテルなのに温泉旅館気分がちらっと味わえます。
畳にごろーんと寝酒だぃ。
寝酒の前に、温泉入ってみました。
露天風呂からは京都タワーや山や街並みが見えました。
ほぼ貸し切り状態な感じだったので内湯と露天風呂を行ったりきたり、ウロウロ。たぶんちょっと酔っ払ってたんだと思います(笑)
炭酸水素塩泉「美肌の湯」塩化物泉「温まりの湯」だそうな。
BSでサカナクションライブのドキュメンタリー番組をやってたので、ノリノリで缶ビールを呑みつつ寝落ち・・・。
平日仕事終わりでも旅はできるものなんですねぇ。あー面白かった。
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣
天然温泉大浴場を備えた和のホテル「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」