香港一人旅最終日。香港は面白いストリートがめっちゃあった(4)
旅した日:2015年11月
香港100万ドルの夜景とオープントップバス(3)の続きです。
香港から日本へ戻る最終日。 最初は生きて帰れるか!?と心臓ばくばくだった重慶マンションともお別れです。
帰国の飛行機は夜便だったので、香港の街を更にぶらぶら。
重慶マンションチェックアウトする時、フロント、または、部屋のオーナさんのリビング(?)で住人らしきおばちゃんが床で爆睡しててちょっとびっくり(笑)
最後まで混沌とした重慶マンション・・・たぶんもう二度と宿泊することはないでしょう。
重慶マンションそばにある巨大な公園、九龍公園(カオルーンパーク)に行ってみました。
この公園、大都会な香港のど真ん中にあって、公園内にはフラミンゴがいたり、プールがあったりと市民の憩いの場的な公園です。
九龍公園に入ってすぐになぞのオブジェの数々。
右側の人が左側のパンダに嫌がらせをしているとしか思えない構図。
なんでこの並びにしたんだろう・・・センスを感じます(笑)
飛行機の時間までものすごーく暇。
とくにこれといって行きたい場所もないので、ひたすらに香港の目抜き通りのネイザンストリートを歩き続けます。
香港には古い建物に加えて、ユニークな外装の建物が多くて、ビルマニアのわたしとしては萌え萌えです。
看板の「佐敦」は「ジョーダン」と読みます。
わたしはこの漢字を見るたびにバスケットボールのあの方を思い浮かべてしまって、香港=バスケなあいつの印象が強くなってしまいました。
で、そのジョーダン通りにあったお粥専門店で朝食。
仕事前のサラリーマンとか、そのへんのおっちゃんとかおばちゃんでめっちゃ賑わっていました。
きっと香港の人は朝食はこういうお店で食べてから仕事に行くんだろうなぁ。
メニュー。
もちろん漢字のみ。
なんとなーくの勘で粉腸肉丸粥を注文。
肉団子粥っぽいかな?と完全な勘で指差し注文。
1香港ドル=13円くらいなので、390円くらい。
安い。
で、出てきたのが大盛りのお粥。
とろっとろで美味しかった~
肉団子は入っていなかったけど、粉末状の干し肉っぽいものがしっかりとした味付けだったので、飽きずにぺろりと食べられちゃう。
塩加減もちょうどよくってコスパ最高の一品。
香港に来たらお粥食べましょう。
朝食を食べて、さらにぶらぶら。
上野のアメ横的なマーケットストリート。
骨付き肉が剥き出しでばーんと吊るされてたり、皮を剥がれた子豚が一頭ブヒーっと吊るされてたりして、かなりカオスな雰囲気。
朝の11時くらいなのに、めっちゃ混雑。
もしやここは年末のアメ横デスカー?
フルーツの王様、ドリアンはっけーん!
こんなん売れるんかな?
タイではまって以来、気になる存在・・・ドリアン・ドリアン・・・なかなか食べる勇気は出ないけど・・
裸の肉屋。
なんかワイルドだし、実用的でいいっ。
ただ商品と売主の見分けがつかない(笑)
シュールだなぁ。
油麻地にある中国寺院、天后廟。
ここは海と漁師の守護神を祭るお寺です。
本堂には大きな蚊取り線香、否、渦巻き型の線香がぶら下がっていて、10日間燃え続けて願いをかなえてくれるらしい。
夜になると占い師が店を出すことでも有名らしい。
本堂内は熱心にお参りしている現地の方がちらほらいて、観光客が呑気にぶらーっと見学できるような雰囲気じゃなかったです。
なので写真もお寺の外からめっちゃ望遠で撮影してみました。
通菜街(Tung Choi Street)、通称、金魚街にやってきました。
香港はスニーカーストリートとか金魚ストリートとか、花や植物ばかりのお店が集まったストリートや、アンティーク商品を販売するお店ばっかりが集まったストリートなど、同業種がギュッと凝縮されたストリートがあってなかなか面白いです。
金魚街では当然、金魚を売っているおみせばっかりが集まっています。
その販売方法がすごい(笑)
ビニール袋に金魚入れて↑こんな感じで売ってた。
綺麗だし、わかりやすい、すぐに買えるから便利そうだけど、ビニールに閉じ込められてる金魚の酸素状況が心配でなりません。。
香港では金魚は風水で縁起がよいものと考えられていて、金魚を飼うのが好まれるらしいです。
香港の若者たちはこの辺で遊んでるらしい。旺角エリア。
香港っぽい道路に大きく張り出した看板が沢山あります。
洋服とかタオルとか生活雑貨的なものを爆安で大量に売っている通りに来ました。
香港版の100円ショップを発見。
全商品10元のお店。
でも・・売ってる商品がちとおかしい。
おしゃれメガネ>カジュアルシーンはもちろん、オフィスシーンでも使いやすいスクエア型。
・・・って!!こんなスナイパーサングラス、オフィスシーンではあかんやろ(笑)
他にもなんか説明がおかしい商品が沢山あって笑ってしまうものが多かった。
日本語で説明書いてあるのは、日本から輸入したわけではなくて、たぶん日本製アピールしたほうがイメージがいいからっていう理由っぽい。
花屋街。その名の通りお花屋さんばっかりが集まっている通りです。
日本だと花って高いイメージがあるけど、ここはめちゃくちゃ安かったです。
ブーケが20ドルくらいから売っているので、日本の1/3~1/5くらいの値段かな?
綺麗な花束が見てるだけでなんか楽しい。
そこらじゅう花束であふれかえってる花屋街。
花屋街を抜けたところにはバード・ガーデンがあります。
鳥専門の動物園か何かかな?と思ったら、鳥販売の専門店が集まっている一角でした。
いろんな種類の鳥がちっちゃい鳥かごで売られていました。
鳥愛好家のおじさまたちが真剣に目利き中。
まるで鳥マンション。
雀が餌をパクってました。
鳥かごの鳥と、鳥かごの雀と、どっちが幸福なんだろうかと、そんなことを思いました。
愛の障壁的な?
愛鳥を散歩させてるおじさん。
めっちゃ鳥自慢してきたけど、何言ってるかわからなかったので、とりあえずGOOD!GOOD!と言ってみたらすごく嬉しそうだった(笑)
鳥への愛を感じました。
と、そんなこんなで香港旅行はおしまい。