城崎温泉は、兵庫県豊岡市城崎町にある温泉です。
平安時代以前から知られる長い歴史を持ち江戸時代には「海内第一泉」と呼ばれ、今もその碑が残っています。
有馬温泉、湯村温泉とともに兵庫県を代表する温泉で人気があります。
城崎温泉街には7つの外湯があります。情緒あふれる温泉街を浴衣姿でそぞろ歩くのが楽しい!
食べ歩きや飲食店も充実しているので、昼も夜も楽しめる温泉街です。
城崎温泉旅行記
兵庫県の「城埼温泉」は、冬こそ行くべきな旅行場所です
数年ぶりに訪れた兵庫県北部の温泉地。
場所は、全国に轟く「城埼温泉」で、少しずつ賑やかさを感じたものです。
子供の頃から好きな温泉で、新年を迎えると家族で行きます。
住んでいるエリアから、車で約2時間の距離はドライブを兼ねた旅行です。
国道312号線を北へ走り、少しずつ景観が変わるのも楽しい。
兵庫県の北部は、山が多く自然豊かな街並みが特徴です。
車は、どんどん走り約1時間30分すれば、城埼温泉の看板がちらほらあります。
看板を見ると、やって来たという実感を体感出来るのがいい。
この辺りになると、日本海が近いせいで魚介類を販売する店があります。
中でも、名物と言われる「カニ」を販売する路上店も。
この店を見ると、「城埼温泉にやって来たな。」と、思うほど活気があります。
そして、車は横を通り大きな川に遭遇すると、今度は旅館がちらほら。
この旅館を見かけると、城埼温泉は目の前といった感じです。
兵庫県北部の市街地を抜けると、城埼温泉の入り口に到着です。
低い家並みが特徴の温泉地で、旅館が約100軒ほど並びます。
ホテルもありますが、少なくメインは旅館といった感じです。
車を駐車場に停めて、予約を入れていた旅館へ。
雰囲気のある老舗旅館は、玄関先からムード満点です。
「こんにちは。」
挨拶をし、女性スタッフの出迎えで2階の部屋へ。
12畳ぐらいの和室で、温泉旅館らしくテレビや冷蔵庫が備わっています。
昼頃着いたので、昼食は外で食べるのが決まりです。
車を走らせ、城埼温泉から上に行った「日和山遊園」で遊ぶ事に。
この場所は、小さな水族館やお土産屋などがあり見どころが多いです。
和食屋で食事を済ませると、日本海の海岸から水族館を楽しみ土産屋を探索。
夕方になり、城埼温泉の旅館へ戻りメインの「夕食」を頂きます。
城崎温泉は、カニと外湯が最高
部屋に用意される夕食は、「カニ料理」で日本海で獲れた松葉カニです。
テーブルの上にあるお鍋に入れて、食べるカニは美味しいです。
身が引き締まっているのが特徴で、歯ごたえもある松葉カニ。
その他のカニも、食べやすく旅館料理といった豪華さが最高です。
そして、夕食を済ませたら外に出て入浴するのが城埼温泉になります。
もちろん旅館にも湯はありますが、名物の「外湯」を利用するのが一般的です。
玄関にある下駄を履き、歩くと温泉の雰囲気が体感出来ます。
「カランコロン カランコロン」
道には、多くの人が同じようにそぞろ歩きを楽しんでいるようです。
兵庫県内、県外から来ていて正月は賑やかになる温泉地です。
そして、商店街を抜けると、外湯に到着し中へ。
入った外湯は、「まんだら湯」で城埼温泉でも有名になります。
お寺風な外観で、歴史を感じる人気の外湯です。
ちなみに、外湯は全部で7つありすべて回れるチケットも販売されています。
まんだら湯へ入ると、中は岩風呂で広い円形状といった感じです。
湯に浸かると、熱く温泉らしい温度と言えます。
10分ぐらいすると、熱さに限界が来て外へ出たものです。
とにかく熱い湯が印象的で、20分も入っていられないほどです。
その後、商店街をそぞろ歩きし好きな「射的」で小さな置物をゲット。
旅館で1泊して、帰りにお土産を購入し帰路しました。
やっぱり城埼温泉は、何度来てもいい温泉地です。
冬こそおすすめで、県外の人は1度は行って欲しい旅行場所です。