月山は山形県の中央に位置し、標高1984メートル。めずらしい楯型アスピーテ形式の火山で、朝日連峰、飯豊連峰とともに磐梯朝日国立公園に指定されています。
百名山の一つでもある月山は出羽三山の主峰であり、山岳信仰の山として知られ、山頂の月山神社には「月読命」が祀られており、奥の細道の松尾芭蕉が、月山に登山し「雲の峯いくつ崩れて月の山」と歌いました。現在豊富な残雪により、リフトも設置され国内では唯一夏スキー(4月上旬~7月末頃)が可能です。
また雪解けとともに咲き誇る高山植物が約350種類以上、秋には鮮やかな紅葉など、四季折々にトレッキングも楽しめます。
【月山ペアリフト】
営業時間:午前8時~午後4時30分
山形自動車道月山ICから車で約30分
姥沢駐車場あり