小樽、冬の風物詩
小樽雪あかりの路は今や10日間の開催にもかかわらず毎年50万もの人が訪れるという人気のイベント。
平成11年2月に市民有志により始まった「小樽雪あかりの路」は、キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベントです。
夕暮れ時から辺りが真っ暗になる時間まで、空の色や天候によって雰囲気をかもし出すため、毎日違った表情を楽しめます。
運河会場、手宮線会場、朝里川温泉会場をメーン会場に開催され、運河の水面で瞬く古い漁具をモチーフにした浮き玉キャンドル、柔らかな光がともるスノーキャンドル、オブジェなど、多くがボランティアの手作業によるものです。
準メイン会場である天狗山会場や小樽芸術村でも、ろうそくの温かなあかりが来場者をもてなします。
また、運河プラザなど市内約40か所があかりの路会場となり、小樽市全体がろうそくのあかりに包まれます。
開催期間は例年2月上旬です。