ホテル大佐渡は1964年(昭和39年)の開業以来、半世紀以上にわたる運営実績を有する老舗ホテルです。佐渡島有数の景勝地である西海岸の相川春日崎に所在し、日本海を望む雄大な景観の中で重厚感のある佇まいを誇ります。
ホテル大佐渡宿泊記口コミブログ
2020年に友人と二人の佐渡旅行で宿泊しました。
私はそのころ仕事で新潟に住んでいましたが、佐渡に行くのは初めてでした。
1泊2日の旅行で、1日目にまずトキの森公園を見に行き、そこから相川までバスで移動し、旅館の送迎バスに乗りました。
送迎希望の方は予約が必要なので忘れずに事前予約をした方がいいです。
車がない場合は宿まで向かうのが大変なので、送迎をお願いするのをおすすめします。
旅館は佐渡の中でも春日崎という海にせり出した部分にあります。
ロビーやお部屋、露天風呂から海が見えて絶景でした。
日本海に沈む夕日を見ることをぜひおすすめします。
お部屋は和室で、窓から海が見えて友人といい眺めだねと話しました。
お部屋は十分広く、お布団もふかふかでゆっくりできてよかったです。
宿に着いたらまずお部屋に荷物を置き、お茶とお菓子をいただいてからお風呂に入りに行きました。
お風呂はとても広く、露天風呂もありました。
内風呂は普通の温泉と炭酸湯があり、他に露天風呂があります。
のぼせないようにたまに上がったりしながらゆっくり入り、海を眺めてとても癒されました。
また、朝風呂でも入りましたが、朝の露天風呂は日本海がまさに目の前に広がっていて絶景でした。
朝からいい温泉につかり、海を眺めて本当に贅沢でした。宿泊する方はぜひ朝風呂で露天風呂に入ることをお勧めします。
夕食はお食事処に行き、佐渡の食材を使った御前をいただきました。
秋ごろに行ったのですが、特にすごかったのが蟹が丸々1匹出てきたことです。
他のお魚やお肉料理もとてもおいしかったですが、やはり蟹の迫力がすごかったです。
友人と感動しながら1人1匹を身とかにみそまで堪能しました。
今まで蟹を1匹丸々食べたことがなかったので、とても満足でした。
かにみそも嫌な臭みがなく、濃厚でとてもおいしかったです。
他の季節の料理もおいしいと思いますが、やはり蟹が食べられる季節に行くのをおすすめします。
その後また温泉を楽しみ、持ってきたビールや酒を飲みながら夜まで友人と語らって楽しみました。
旅館の廊下やロビーも広く雰囲気があって素敵でした。
朝ご飯は夕食会場と同じ場所で朝の御膳をいただきました。
出し巻き卵や煮物など素朴な味が朝から染みわたるようにおいしく、お味噌汁も火をつけて温めてくれるタイプで嬉しかったです。
2日目は佐渡金山に行こうとしていましたが、金山までのバスの時刻表がフロントにあり助かりました。
観光情報や交通機関の情報も取り揃えているようで、観光目的の場合、何か困ったらフロントに聞けば丁寧に教えてもらえると思います。
またシャトルバスで相川まで送ってもらい、そこから佐渡金山を見てフェリーで新潟に戻りました。
車は無いので行けた施設は少なかったですが、ホテルのシャトルバスや交通情報に助けてもらい良い旅ができました。
また露天風呂からの絶景や蟹を味わいに、佐渡旅行に行く際はぜひ泊まりたいと思います。