京都 丹後半島 夕日ヶ浦温泉お勧め人気旅館海舟。
夏のファミリーやグループ旅行に大人気！
日本海を一望でき、露天風呂もあるサービス充実の宿。
夕日ヶ浦温泉 海舟 宿泊記口コミブログ
コロナ禍で訪れた京都府京丹後市にある、夕日ケ浦温泉の滞在記です。
夕日ケ浦温泉は日本海に面した、兵庫県との県境に近い場所にある温泉地です。
旅の主人公は、老夫婦と娘夫婦の冬の家族旅行です。目的地は、夕日ケ浦温泉の温泉旅館「海舟」です。
いつもは年寄り二人だけの静かな旅ですが、女二人集うとやはりうるさい！
今回は真冬の二月なので、鉄道を使いました。京丹後鉄道の起点駅である宮津駅から夕日ケ浦・木津駅までの列車旅です。
雪は多くありませんが、車窓から見える山々の雪景色を見ながら、「次は耳栓を持って来よう」と思っているうちに到着しました。
木津駅から宿までは送迎をお願いしました。
夕日ケ浦温泉は、浜詰海水浴場に近い、海を臨む海岸線に沿って約20軒ほどの温泉旅館があります。
この浜詰海岸は、夕日の名所で知られ少しピンク色の美しい夕日を楽しめます。
民家に溶け込むようにそれぞれの旅館があります。土産物屋などのある温泉街ではありません。
冬のカニと夏の海水浴を中心に京阪神からのリピーターが多い温泉地です。
温泉旅館「海舟」は海を見渡せる40室ほどの客室を持つ宿です。玄関前から浜詰の集落越しに一本道が伸びています。
海までは徒歩5分くらいでしょうか。部屋は広縁のある10畳と7.5畳の2タイプのみです。男女内湯と露天風呂があります。
屋上に展望デッキがあって、ベンチに座って見る夕日もいいものです。湯上りのビールがあれば、もっといいです。
館内は2階が朝食にも使われる宴会場がありますが、2022年9月から工事をしているようです。
宿泊に問題はないですが、お伝えしておきます。一点、客室は禁煙室と喫煙室がありますので、臭いに敏感なかたは、重ねて確認をしておくことをおすすめします。
夕日ケ浦温泉はアルカリ単純泉です。いわゆる美人の湯ですが、低張性のため長湯でも、のぼせることはありません。
さて今回の旅の目的のカニですが、娘夫婦も一緒なので、「カニ三杯、船盛プラン」をチョイスしました。
今回で5回目の訪問ですが、20年前に初めて来た時に選んだ満腹プランです。その時は、食べきれずカニを2杯、冷凍パックで持ち帰りました。2回目は１杯持ち帰り、今回は4人組での挑戦となりました。
夕食は部屋食になりますが、元気のいいスタッフさんが、戦艦大和のような船盛を運んできます。
舟に乗るのは、アワビ、サザエ、エビ、イカ、などの造りですが、山盛りです。
これを攻略しながら、カニ刺し、しゃぶ、焼きと進みますが、肉も出ます。終盤には茶碗蒸しに、締めのおじや。
とどめのスイーツで終了です。今回は大学駅伝のようなチームワークで、持ち帰りは一杯半と健闘しました。
夕日は忘れましたが、家族で飲み食いできる、いい時間をすごせました。
娘夫婦にカニを持たせましたが、あと何回来れるかわかりませんが、お気に入りの温泉宿です。
丹後半島の海沿いには、日帰り漁で知られる間人（たいざ）のブランドカニなどもあり、豊かな海鮮類や地野菜も美味しい地域です。兵庫県の豊岡にも近く、城崎温泉にも足を延ばせます。
丹後半島を東に進めば、奇岩の立岩や伊根の舟屋などの景勝地もあります。
今回は、娘のおかげで、無口に過ごせたいい旅になりました。
みなさんも、お腹が空いたら、日本海の夕日ケ浦温泉へ。
温泉宿「海舟」は、気楽に滞在できるおすすめの温泉宿です。
ぜひ、お出かけください。
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