清瀧寺徳源院は中世、北近江を支配した京極家の菩提寺です。
江戸時代、京極高豊が集めた京極家歴代34基の宝篋印塔が並ぶ京極家墓所は国の史跡になっています。
春には京極道誉が愛したと伝えられるしだれ桜が見事に咲き誇り、秋には池泉回遊式庭園のモミジが美しく紅葉します。
四季折々の姿に心が和まされます。
幽霊画
清瀧寺徳源院に保管されている絵画は幽霊画の世界でも傑作といわれている幽霊画のトップオブトップ!
しかしながら長い間作者がわからないままでした・・・
地道な研究によって、現在では現在の長浜市大路町出身の画家「清水節堂」(1876-1951)が描いたものであることが判明しました。
清水節堂は、現在では近代を代表する画家の一人といわれていますが、近年までその作品が正当に評価されることはなかったようです。
実際に近くでみると幽霊の身長は約180㎝と以外に大きく、等身大の迫力があります。
滋賀県米原市清滝288
「柏原」下車徒歩20分
名神高速関ヶ原IC、北陸自動車道米原ICから車で15分
営業|9:00から16:00
料金|300円
*庭園拝観等は要予約