竹生島

2023年5月16日

モーレツ女子旅部あさみん

竹生島は西国三十三所札所めぐり第三十番札所「宝厳寺」のある島として、古来より人々の厚い信仰を集めてきた、今津港、長浜港からほぼ等距離に浮かぶ周囲2kmの小島です。

日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社がある竹生島。

寺社の他にも、国宝に指定されている「唐門」や重要文化財の「観音堂」、2000年に350年ぶりに復元された「三重塔」などの歴史的価値のある建築物が数多く残されています。

映画「偉大なるしゅららぼん」のロケ地！

竹生島島内は、所要時間１時間程度で見どころスポットを巡ることができます。
島へのアクセスは、定期船のみで、「長浜港」「今津港」「彦根港」の各港から、アクセスが可能です。また港には、無料駐車場（台数制限あり）があります。

竹生島には怖い伝説がある？

竹生島は琵琶湖で2番目に大きな島ですが、基本的には無人島の島です。
それゆえに「神様だけが住む神秘の島」といわれています。人がむやみに入ってはいけない神聖な場所。
その信仰ゆえに恐れ多い場所＝怖い場所というふうに言われてきました。

また竹生島の周辺には、古戦場があり、戦いで敗れた武士たちが琵琶湖に沈んでいるという伝説があります。
豊臣秀吉と柴田勝家は、琵琶湖の北の余呉湖（琵琶湖とは続いているが、名称が別についている）で戦いが勃発しました。
賤ヶ岳の合戦です。このとき、琵琶湖（余呉湖）は斬られた武士の地で真っ赤にそまり凄まじい惨状でした。