円山公園に隣接している緑豊かな神宮
北海道神宮は、1869年に明治天皇の命により、「開拓民たちの心のよりどころ」として「開拓三神」を祀ることから始まりました。
当時、札幌市街の設計に着手した開拓判官・島義勇が、三方を山に囲まれ一方は平野に開けた円山の地に社殿を建設することを決めました。
神社の存在は、原生林を切り拓く苦難に立ち向かう開拓民たちの精神的支えとなり、集って語り合う場所でもありました。
1964年には昭和天皇の御裁可を得て明治天皇を御増祀し、現在は四柱の神を祀っています。
北海道の発展と人々の幸せを見守る守護神として、初詣、厄祓い、節分、婚礼などで道民の暮らしに深く関わっています。
自然豊かな境内には野生のエゾリスが姿を見せ、春には桜と梅が同時に開花し、多くの花見客で賑わいます。
※北海道神宮は北海道三大神宮のひとつとされています。残りの2つは洞爺湖・美瑛神社です。
札幌市中央区宮ヶ丘474
夏期:6時〜17時
冬期:7時〜16時
※期間により異なる
※正月期間は別途
駐車場:あり・有料
夏期:6時〜17時
冬期:7時〜16時
※期間により異なる
※正月期間は別途
駐車場:あり・有料