岩崎彌太郎生家

安芸市内より約3㎞。郊外の住宅地、井ノ口一ノ宮に岩崎彌太郎生家が修復保存されています。
岩崎彌太郎の先祖は安芸国虎の家臣だったようで、のち長宗我部の安芸支配の時代は長宗我部に仕え、山内氏が土佐入国後は開墾に従事し農業を営んでいました。
この家は、彌太郎の曽祖父 弥次右衛門が郷士の株を売って1795年ごろ建築したもので、建坪約30坪藁葺きの平屋、表が8帖、その脇に4帖半2間、茶の間9帖になっていて、その左が通り庭、通り庭から茶の間の床下をのぞくと芋壷(芋貯蔵穴)がみえます。また風呂と便所は別棟に設置されています。




高知県安芸市井ノ口甲一の宮
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸駅より車で約10分、安芸駅よりレンタサイクル利用で約20分。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です