安芸市内より約3㎞。郊外の住宅地、井ノ口一ノ宮に岩崎彌太郎生家が修復保存されています。
岩崎彌太郎の先祖は安芸国虎の家臣だったようで、のち長宗我部の安芸支配の時代は長宗我部に仕え、山内氏が土佐入国後は開墾に従事し農業を営んでいました。
この家は、彌太郎の曽祖父 弥次右衛門が郷士の株を売って1795年ごろ建築したもので、建坪約30坪藁葺きの平屋、表が8帖、その脇に4帖半2間、茶の間9帖になっていて、その左が通り庭、通り庭から茶の間の床下をのぞくと芋壷(芋貯蔵穴)がみえます。また風呂と便所は別棟に設置されています。
高知県安芸市井ノ口甲一の宮
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸駅より車で約10分、安芸駅よりレンタサイクル利用で約20分。
最後は岩崎彌太郎生家。
銅像がご立派!
営業時間終わってて生家内見れませんでしたが敷地内だけ見学させていただきました。
にゃんこが人なつっこかった☺️ pic.twitter.com/viaBrbE0D2
— うめこ (@umechazuke_820) April 28, 2019
岩崎彌太郎生家(高知県安芸市)
猫がいる。接触も許された pic.twitter.com/ZJ76whW1tJ— domino (@dmnefkt) September 28, 2020
古い旅338 高知県・岩崎彌太郎生家(2008年9月)
安芸市に所在。岩崎彌太郎は1835年に地下浪人の子として当地で生まれ、極貧の中で暮らしたが頭脳明晰で儒学者・小牧米山に弟子入りするなど才能を発揮。後に土佐を出て武士から実業家に転身し、明治初期の動乱期には三菱財閥を創業し政商として巨利を得た pic.twitter.com/J1HCgLDhHt— 山峡の旅人 (@zWNR1fGOKw9KOCa) February 11, 2020
四国三日目。四万十川、足摺岬、ひろめ市場、桂浜、岩崎彌太郎生家、室戸岬、馬路村。 pic.twitter.com/2yhSIEVWJL
— もえ (@jyunkojyunko12) September 11, 2018
三菱グループ創業者 岩崎彌太郎生家
メーカー、銀行、商社と現代日本の経済界を担う三菱の大元を作った岩崎家は高知県安芸市郊外の下級武士の家。三菱のマークの元は岩崎家の家紋である三階菱から来ており生家の建築からも伺うことが出来る。 pic.twitter.com/IVvZGmoecz— ほきあ / 妄想フォレスト (@stl_hokia) December 12, 2021