文翔館は、山形県山形市の中心部にある国の重要文化財「山形県旧県庁舎及び県会議事堂」を修復・利活用している施設です。
正式名称は「山形県郷土館」。日没から21:30までライトアップが行われています。
山形県郷土館は、1916年に建てられた英国近世復興様式の建物で、1975年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていました。
1984年に国の重要文化財に指定され、1986年から10年の歳月をかけて当時の工法を元に忠実に復原工事が行われ、現在は山形県郷土館として無料公開されています。
文翔館は映画のロケ地でもたびたび登場!
現役で時を刻み続けている日本で2番目に古い時計台がある文翔館。大正の風を感じる風格ある佇まい。
その雰囲気を生かして、ドラマ・映画「賭ケグルイ」、映画「るろうに剣心〜京都大火/伝説の最期」などのロケ地として使用されました。
山形県山形市旅篭町3-4-51
●JR山形駅から市役所経由路線バスで市役所前下車、徒歩1分
●山形自動車道 山形蔵王ICから車で約10分