角館の地に古くから伝承された技法
角館の古い建築様式を再現した館内では、樺細工をはじめとする工芸品や歴史資料を展示しています。
物産展示室や喫茶室も。
「樺細工」とは、ヤマザクラ類の樹皮を用いて作られる工芸品のこと。
特有の光沢を生かした、渋くて奥深な色合いが特徴の伝統的工芸品です。
角館の地に古くから伝承された技法で、茶筒等のお茶道具類、文箱、茶だんす、ブローチ、タイピンなどが作られています。
湿気を避け乾燥を防ぐ特性があり、茶入れなどが特に喜ばれています。
仙北市立角館樺細工伝承館には、樺細工の展示室があり、樺細工製作実演が行われることもあります。
樺細工のミニ壁掛け作り体験も◎
秋田県仙北市角館町表町下丁10番地1
4月~11月:9:00~17:00
12月~3月:9:00~16:30
定休日=年末年始