野沢温泉 横落の湯 入湯記
長野県の温泉を巡る旅。野沢温泉へ行ってきました。野沢温泉街には13湯の外湯があってまさに温泉パラダイス。
今までは、渋温泉の9湯の外湯めぐりが好きでよく行っていたんですが、野沢温泉来てみて衝撃。
じゅ、じゅうさんですかーーー!って(笑
しかも温泉街の旅館に宿泊していない人にも開放してくれているなんとも寛大な温泉街さん。
すばらしい・・・
それぞれの外湯は、その周辺の住民が「湯仲間」という制度をつくり、管理、維持をしていて、電気料や水道料の負担、当番制で毎日の掃除をしてらっしゃるそう。頭が下がります。
入湯料は決められておらず、各浴場の外に賽銭箱が設置されていてそちらに寸志を入れる感じです。
私は100円ずつ入れて入らせていただきました。ありがたい・・。
野沢温泉の中央ターミナルにある外湯「横落の湯」
このあたりは大通りに面しているので人通りも多く、車の交通量も多いので賑やかな感じ。
温泉街とはちょっと雰囲気が違います。
駐車場も近くにあるので、時間ないけど外湯入りたいな~ってときに利用するとよさそう。
外観が外湯っぽくなくて(大湯みたいなのをイメージしてた)、最初地図を見ながら歩いていたんですが通り過ぎてしまいうろうろ。石張りのビルっぽい半地下っぽいところに入り口がありました。特徴的な石張りの外観なので、次回はもう迷わない!
入り口が奥まっていてちょっと洞窟に入っていくような雰囲気です。
脱衣所で裸になり浴場のガラス戸を開けるとほのかに硫黄の香り。
まあるい浴槽がちょこんと中央にあるなんだかかわいらしいお湯です。
混合源泉。源泉温度77.0℃、ph8.8のアルカリ性、含硫黄-ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉。
源泉掛け流しで湯の投入量は多くオーバーフロー。
私が入ったときには既に水道から水が投入量されていたので、熱いのは熱いんですが頑張れば入れる温度になっていました。
入ってしまえばもう大丈夫。でも長湯はできません。
天井も大湯のように高くはないので、湯気がもくもくとしてミストサウナみたい。にしても硫黄のいい匂い・・
窓も大きいので浴場内は明るくて、結構好きです。この雰囲気。
丸い浴槽にぷかぷかひとり癒されるわん。
※浴場の写真はWEBより拝借です。