霞ヶ城公園

「日本さくらの名所100選」に選定された霞ヶ城公園

二本松城(別名霞ヶ城)は、寛永20年(1643年)に初代二本松藩主の丹羽光重公によって近世城郭として整備されました。

十万石の大藩であった二本松は、戊辰戦争で激しい攻防が繰り広げられ、二本松少年隊の戦死などの悲話を残して落城しました。現在、この城の面影は石垣などに残され、県立自然公園として整備されており、日本百名城として多くの人が訪れます。

春には、公園全体にソメイヨシノやヤマザクラなど約2,500本もの桜が咲き誇り、城跡全体が霞がかかったように桜で覆われる様子は、訪れる人の心を魅了します。

また、秋には「二本松の菊人形」の会場としても観光客で賑わいます。紅葉も美しく、霞ヶ池やるり池、傘松周辺などは見頃に合わせてライトアップされ、水面に映る紅葉の美しい景色が風情を感じさせます。

二本松市郭内4丁目地内
東北道二本松ICから5分
JR二本松駅から徒歩20分

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。