2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

旧青木家那須別邸

明治の香りを感じる邸宅

道の駅「明治の森・黒磯」の敷地内には、明治時代にドイツ公使や外務大臣を務めた青木周蔵の別邸が建っています。

この洋館は、ヨーロッパ式の建築技術を用いて建てられました。青木邸の前には四季折々の花が美しく咲くハンナガーデンが広がり、那須の爽やかな風に吹かれながら散歩を楽しめます。

旧青木家那須別邸は、ドイツで建築学を学び、七十七銀行本店や台湾鉄道ホテルなどを設計した松ヶ崎萬長による設計です。
ドイツ様式の構法を取り入れた軸組や小屋組、外壁には鱗形のスレートが使われており、貴重な近代建築として国の重要文化財に指定されています。

24室ある部屋には、榎本武揚の直筆の書簡や明治時代の馬車などが展示され、当時の様子をうかがい知ることができます。明治時代に、ドイツ公使や外務大臣等を務めた青木周蔵が那須別邸として建てた建造物です。
平成11年(1999)12月に国重要文化財に指定されました。

道の駅には新鮮な野菜や、地域特産の乳製品が揃い、パン工房やカフェレストランもあるので、グルメも楽しめます。

栃木県那須塩原市青木27
東北自動車道黒磯板室ICから約10分
毎週月曜日休館
大人:200円
小中学生:100円

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