鯨骨鳥居(恵比寿神社)

漁業の神様として信仰されている恵比寿様。鯨は「鯨一頭 七浦潤す」と言われ、大きな富をもたらせてくれました。
そのため鯨は捕鯨地域では恵比寿様として信仰されてきました。太地町にある恵比寿神社の鳥居は鯨の骨で出来ています。
「日本永代蔵」という江戸時代の小説には「鯨恵比須の宮」には高さ三丈(約9m)の鯨銅骨で出来た鳥居があったと記録されています。
今の鳥居は三代目でイワシクジラのアゴの骨で出来ており、2019年4月に建てられました。

和歌山県東牟婁郡太地町太地3267

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。