今から3,700年から2,500年前、縄文時代の後期から弥生時代初頭にかけて集落があったとされる場所が御経塚遺跡です。
1000年以上も続いていた生活の中で、人々は周辺の森でとれたクリ、トチ、ドングリの木の実のほかシカやイノシシ、魚介類を食べていたと考えられています。住居は竪穴式で、遺跡では復元された建物を見ることができます。
縄文時代の生活や文化を知るための重要な場所として、御経塚遺跡は国の史跡に指定されました。
現在、約15,000㎡が史跡公園として整備され、復元された住居を中心に縄文の集落を体感することができます。
※入場は無料です
野々市市御経塚1丁目549
北陸自動車道金沢西インターから車で5分
JR野々市駅より徒歩10分