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山中温泉

山中温泉は開湯1300年の歴史と豊かな自然、文人墨客が愛した情緒あふれる温泉地です。

山中温泉の歴史は古く、今から1300年前に奈良時代の高僧・行基が発見したと伝えられています。
行基は丸太に薬師仏を刻んで祠を造り、温泉のお守りとしました。多くの人が山中を訪ね、その湯で病と疲れを癒したとされます。

時は過ぎて平安末期の治承の頃。能登の地頭・長谷部信連は一羽の白鷺が傷めた足を山陰の小さな流れで癒しているのを見つけます。
その場所を掘ると5寸ばかりの薬師如来像が現れ、美しい温泉が湧き出しました。
信連はここに12件の湯宿を開き、それが山中温泉旅館の始まりと語り継がれています。

山中の温泉は身体の芯までしみわたり、身も心もうるおすと芭蕉が称賛した日本三大名湯のひとつ。
芭蕉の句「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」から命名された総湯・菊の湯は、開湯以来1300年変わらぬ場所で今も昔も多くの人たちに親しまれています。

〈泉質・泉温〉
カルシウム・ナトリウム一硫酸塩泉、48.3度

〈主な効能〉
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復・疲労回復・健康増進、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、運動麻痺

〈飲泉〉
可能 (胆石、慢性便秘症、肥満、糖尿病、痛風)

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