見市温泉旅館 宿泊ブログ
日本一周16日目にお世話になったのは北海道二海郡八雲町熊石にある見市温泉旅館さん。
国道から少し外れた沢に一軒だけ建っている温泉宿です。
ご家族経営のアットホームなお宿で名物は鮑料理っぽい(到着時間がわからず素泊まりにしちゃったので夕食不明)生け簀水槽にいっぱい鮑がいました!
お部屋は川を見下ろせる和室。wifiもばっちり窓からの景色もばっちりですが、テレビはBSしか映らない。女将さんは気さくな雰囲気の方でした。
館内は民宿っぽくもあり湯治宿っぽい雰囲気もあります。湯上がりにコーヒー飲みながら川のせせらぎを聞くのが心地よかった…
温泉は男女別の内湯と露天があります。戦前は、樺太の造材や鉱山関係者、戦後も北洋の漁船民の方で賑わった温泉なんだそう。
x三百メートル上流の岩の間から湧き出る湯は60~70℃。毎分70リットル、湯口から注ぎ出るときはほぼ透明だけど湯に含まれる鉄分が酸化するため、浴槽の湯は赤茶色に濁っています。内湯は適温なんやけど、外の露天が源泉のままなので、なまら熱い!!
宿泊した日の天気が悪すぎて…荒れ狂う川、滝のように打たれる雨、修行のような露天風呂体験できた(笑)天気が良ければめちゃくちゃ気持ちいロケーションなんだろうなぁ。これはこれで良い思い出になるから、まぃいか!
川と温泉の色がほぼ一緒だったのが個人的クリーンヒットでした(笑)
舐めるとしょっぱくて湯上がりほっかほかの温まりの湯♡