神戸の温泉銭湯 湊山温泉に行ってきました。
探偵ナイトスクープで「熱すぎて入れない湯船がある」と紹介されたことでも有名な湊山温泉。
依頼内容は下記のような感じ(笑)
温泉内には4種類のお風呂があり、交互湯をして楽しむのが常習になっているが、1つだけどうしても熱すぎて入ることができない風呂があるとのこと。
アツすぎる浴槽のお湯の温度は約48度。
足をつけた瞬間に熱すぎてパニックに・・・この熱いお湯に入れるように協力して欲しいというのが彼の依頼です。
目標は肩までつかって1分!大好きな湊山温泉のすべてを堪能したいので、なんとかお願いします、というもの。
↑なんかこの気持わかるわぁ・・・・ということで、行ってきました湊山。
旅した日:2018.winter
一緒に働いてる温泉&銭湯好きの同僚におすすめされて、神戸の湊山温泉に行ってみました!
神戸市兵庫区湊山町の住宅街にある温泉?
銭湯で有馬温泉の泉質に近い温泉なんだそうで、行ってみる前から期待大です。
ルートを間違えるとめちゃくちゃ狭い道で行く羽目になるよ!と予め注意事項を聞いていたので私は大丈夫でしたが、ナビやgoogleルート検索で設定すると確かに車幅ぎりぎりの道を案内されるので要注意です。
カーナビのルート案内は無視してなるべく広い道を確認しながら到着。
本当に住宅街にあって、外観の雰囲気が妖怪屋敷みたい(笑)
番台前の売店コーナーにはいろんなお菓子なんかが販売されていて、子供の頃に行った駄菓子屋さんを思い出しました。
最近では見かけなくなったなぁー
都こんぶを思わずご購入(しかも2つも 笑)
銭湯っぽいけど、ちゃんと温泉!
お風呂はというと、含炭酸重曹泉/29℃という立派な温泉なんです。
その昔、平清盛も湯治した温泉といわれており、800年以上もこんこんと涌き続けている。
源泉は無色、透明で炭酸ガスが細かく泡立ち清涼味を有す。ただし、長時間放置するとわずかに茶褐色の沈殿を生じるんだそうです。
脱衣所がやたら広くて開放感あります。
でんぐり返しも余裕でできる広さ。
50人くらいで組体操もできちゃいそうな広さ。
銭湯の脱衣所は結構狭くてイラっとすることが多いんですが、ここはそういうイラっとが皆無です!
浴場には5種類の浴槽(源泉100%)がありました。
・26~29℃ 源泉水風呂
・36~38℃ ぬるま湯
・38~41℃ ジャグジー
・41~43℃ 主浴槽
・45~46℃ 高温浴槽
わたしは長湯派で、間に水風呂とか水シャワーを挟んで粘るタイプなので、浴槽のバリエーションがたくさんあるとかなり喜びます。
地元の人がほとんどのようで、みんな知り合いなん!?って思うくらい・・・井戸端会議ならぬ、風呂端会議みたいなのがあちこちの浴槽で繰り広げられていました。
そんな地元トークを聞きながらのんびり入るお風呂はなんだか癒されるなぁーと思いつつ、1時間半も長いをしてしまいました。
湊山温泉
平清盛が入湯したという伝承が残る知る人ぞ知る神戸の名湯。 男女各5種の温度差浴槽があり、全ての浴槽に自家源泉を満たいる。ほのかに鶯色に濁ったお湯の泉質・浴感は温泉通の折り紙つき。昭和レトロな浴場とは対照的なモダンな図書館「喫泉(きっせん)」を併設※別料金。一度利用料を支払うと当日は何度でも再入浴できるので、一日中ゆっくり過ごせる。コミック5,000冊以上、合計約7,000冊の蔵書あり。 Wi-Fi完備。コワーキングでも利用可能。仮眠スペースあり。
https://minatoyama-onsen.com/
泉質:ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性、中性、低温泉)
泉温:26.8℃(調査時における気温12.1℃)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痔、関節のこわばり、うちみ、くじき、 慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進