八重山諸島ひとり旅①石垣島ぐるり
旅した日:2019年GW
今年のゴールデンウィークは10連休だよ!ってことで、前後プラス2日ずつお休みを余計にいただきまして2週間の超長期休暇にしちゃいました。
ってことで、八重山諸島にハマっている友人のおすすめで2週間かけていろんな島を巡ってみることに!
今回は関西空港からピーチの直行便で石垣島に向かいます。
とりあえず玉取崎展望台からドライブスタート
八重山諸島ひとり旅のはじめは石垣島2泊からスタート。
石垣島の白保っていう集落の民宿に2泊お世話になります。
石垣空港を降り立ってまずは空港から車で20分くらいの場所にある玉取崎展望台へ。
玉取崎展望台は石垣島の東側の海を一望できる高台にある展望台です。
一年中、ハイビスカスが咲き乱れるという南国ムードを高めてくれるのでよき。
肌寒い地域からお越しの方、一瞬にして夏を感じたいあなたは真っ先にこの場所に来ることをお勧めします!
展望台の駐車場にある売店で映えるカットパインを買ってみました(笑
ほらね!映えっ(笑
海に続く鍾乳洞 サビチ洞
宿のチェックインまで時間があるのでブラブラとレンタカーを走らせてて気になったサビチ洞。
この伊原間サビチ洞は日本で唯一海に抜ける鍾乳洞で、3億7000年前に海底隆起で生まれたものと言われています。
日本で唯一という触れ込みにやられてしまいました。
洞窟って感じの入り口。
鍾乳洞の中には八重山焼きの壺やお酒の瓶なんかがあちらこちらに置かれていました。
鍾乳洞の見学コースはそんなに長くないので10分くらいでサクッと見学。
他の鍾乳洞のように派手なライトアップとか名付け系もなくて全体的にシンプルで自然な感じが好きです。
鍾乳洞の出口かと思いきや
海岸へと繋がっています。
これですよ、日本で唯一なんですよ!これが。
鍾乳洞を出て右側へ進むとパワースポットの岩があります。
ちょうど満潮だったので岩のところまでは行けずちょっと残念でした。パワー・・・
海岸へ抜ける小道にはお地蔵さん。
お地蔵さんの周りには白い貝殻がいっぱいです。
海岸に降りてみました。
石垣島、初海岸です(笑
砂浜が白いのはサンゴ礁の石灰成分のせいなんだって!
石垣島の砂浜はどこもこんな感じの白さで眩しいんです。照り返しがやばい。
水、めちゃくちゃ綺麗!!
透明すぎて水面がキラキラすぎて眩しすぎる。
こんなに海が綺麗だなんて・・・想像以上やった!石垣島侮ってた!!
石垣島最北端の平久保崎灯台
さらにドライブドライブで石垣島最北端の平久保崎灯台にやってきました。
火サスですよ。
風もめっちゃ強いし断崖絶壁なので結構怖かった・・・風に煽られて落ちちゃうんじゃいかってびびりました。
火サス的な香りはするものの絶景!
海のグラデーションがめちゃくちゃ綺麗!!
中国の観光客が撮影会してました(笑)危ないよぅ
平久保崎灯台は恋の灯台だそうです。
うーん、なんか灯台系って恋のなんちゃらっていうの多くないですか?個人的には非常に不満です(笑
沖縄発のバヤリースラインアップの自動販売に若干の興奮を覚える・・そんな石垣島最北端。
平久保遠見台は私有地のため立ち入り禁止です。
ハブとか色々いそうな雰囲気なので立ち入り禁止じゃなくても入ったら危険そう・・
宿のある白保集落へ車を走らせている途中で見かけたカフェ。
え。し、島田紳助さん??
島田紳助ファンってわけじゃないんだけど、なんでこんな場所に紳助?めっちゃ気になったのでカフェに入ってみました。
このお店のオーナーさんが島田紳助さんなんだそうです。
店員さんもかなり面白い方でギターの弾き語りしてくれたり・・(お客さんは私だけなのに)
シャ乱Qとかフォークソングとか多分5曲くらい熱唱してくださいました(笑)なんでやろう・・・謎。
白保の民宿 イラヨイ
石垣島で記念すべき!最初にお世話になるお宿は民宿イラヨイさんです。
イラヨイって愛しいっていう意味なんですって!
東京から移住してきた奥さん+現地出身の旦那さん+琉球犬4匹なファミリー的な民宿さんです。
わんちゃん、一見顔が凛々しくて怖い感じがするんですが、おとなしいし人懐こいから2泊中ずっと遊んでた(笑
イラヨイさんは白保集落の住宅街にあるとっても静かな環境のお宿です。
海へも歩いて3分くらいなので、朝と夕方はぶらぶら散歩するのがめっちゃ気持ちよかった〜。
宿の隣は御嶽がありました。
沖縄に行った時も色々な御嶽を回ったんだけど、ここ石垣でもなんとなく気になってしまう、御嶽。
海を見ながらぶらぶらお散歩。
ぼんやり海を眺めたらあっという間に30分すぎてた・・・みたいな感じの時間の流れ方。
フクギの木からボトボト落ちてくるのがこの黄色いお花。
風もないのにボトボト落ちてくるし、花自体も結構硬めなので、頭に当たるとおぅ!って感じになりました(笑
夜中になるとこのフクギの花が落下する音がパチっぱちっと聞こえてて、眠るのに耳心地よい感じ。
集落の中には食堂も。
私は民宿で朝ごはん+夜ご飯付きだったので行く機会がなかったんだけど、オシャレっぽくて気になる。
民宿の奥さんが移住してくるきっかけ?というかこの白保が好きになったきっかけが『うみ・そら・さんごのいいつたえ』っていう椎名誠さんが監督した白保をロケ地にした映画だったそうです。
私は大林監督の映画が好きで尾道がものすごく好きで移住したいなって思ってた時期もあって、そういう奥さんの感覚めっちゃわかるなーと思いました。
私の移住は勇気も思い切りもタイミングも会わないで叶いそうもないけど、東京→白保への移住を実現した奥さんは素敵やなーって思います!
白保集落
白保は石垣・市街地から、約9km、車で東(南ぬ島・石垣空港)方向へ約20分のところに位置する集落です。
沖縄の伝統的な木造・赤瓦屋根の住宅やサンゴを積み上げた石垣が今でも残されており、防風林として植えられたフクギも屋敷林として方々の家で見ることができます。
今回お世話になった民宿イラヨイさん。
親戚のお家に泊まりに来た感じの民宿です。
白保フレンドハウス
ここは泊まっていないんだけど、のちに竹富島のゲストハウスで一緒になった男の子がめっちゃ面白い宿だった〜!っていうので気になりました。
オーナーさんがヤシガニ取りに連れていってくれたり、ゲストハウスで出会ったひちたちで遊んだりと充実した滞在生活が送れたそうです。