旅した日:2023年2月
真冬の寒い時期に宿泊した星野リゾート青森屋さん。
ねぶたのショーがあったり、しんしんと降る雪の中で大きなねぶたのライトアップを見ることが出来たり、ヨッテマレ酒場で飲み明かしたり・・・と1つの宿内での体験とは思えないほどいろいろ楽しい催しがありましたが、チェックアウト後に乗ったストーブ列車がとても素敵でした。
ストーブ馬車のアクティビティは朝の9:00~11:00の時間帯で催されるアクティビティ。
朝の清々しい(けどめっちゃ寒い・・)空気の中を薪ストーブで温まりながら冬の公園を巡るという寒がりにはありがたい馬車。
一番早い時間帯の便だったので貸切で馬車に乗せて頂きました!
寒いなぁ、いやだなぁ、こわいなぁ~と稲川淳二かのように集合場所へ向かうと、とてもファンシーでかわいいお馬さんが!
お洋服来てるし、ヘアスタイルはフワちゃんのようでラブリーでした。
馬車を引くお馬さんは2頭いて、ローテーションで勤務しているそうです(笑
本日のお馬さんは 馬事業部 課長 きららちゃん。女の子だそうです。だからヘアスタイルお洒落にしてるのね。
冬はストーブ列車だけど、季節によってこの場所いろいろと様相を変えるそうで、
春 / 花より団子馬車
夏 / しがっこ風鈴馬車
秋 / 紅葉りんご馬車
冬 / ストーブ馬車
みたいな感じなんですって!どの季節も風流感じられて楽しそう。
馬車の中には八幡馬の形をした薪ストーブ。
パチパチと薪の爆ぜる音が心地よく、しかもめちゃくちゃあったかくて快適です。
昨日降った雪がまだ早朝なので足跡ひとつなく、美しい銀世界。
静かな白い世界の中をストーブ馬車はゆっくりと進んでいきます。
運転手さん(?)が途中、馬を停めて公園内の説明をしてくださいました。
小さな足跡を指さして、あれはキツネの足跡だとか、業務時間外のうるるちゃんときららちゃんの事もいろいろと教えてくださりました。
お馬さんへの愛が溢れていてとっても素敵な関係なんだなぁと感じることが出来ました。
話し方も優しい方だったので、ほっこり癒されました(笑
優俊の映画の斉藤由貴を思い出しました(笑)
※最近競馬に興味があってそれ系の映画を見漁っています・・・馬が好きで。おススメあったら教えてください~。
昔から名馬の産地だった青森県では、馬は生活に欠かせない家族のような存在としてとっても大事にされているんだそう。
交通手段や農耕、荷物の運搬として人間にとってかけがえのない存在だったのかもしれません。
最後に、きららちゃんを触らせていただいたんですがふわふわの毛並みがとっても気持ちよい。。
きららちゃん、貴重な体験をさせてくれてありがとう!
また会いに来ます!