能登金剛の代表的な奇岩の一つである「機具岩」は機織りの神様の伝説を生んだ夫婦岩です。
機織りの道具のような岩々からなっている所から名付けられました。
高さ16メートルと12メートルの美しい2つの岩が寄り添うように並び、しめ縄で結ばれた姿は神聖な佇まい。
伊勢の二見岩によく似ていることから、別名「能登二見」とも呼ばれていますが、能登の機具岩は、大きい岩の方が女岩、小さい岩の方が男岩です。
西向きに立っているため、能登の中でも屈指の夕焼けスポット。
ライトアップされる時期には、夕日を眺めた後、暗闇に浮かび上がる幻想的な風景を楽しむことができます。
石川県羽咋郡志賀町