鶴岡カトリック教会




鶴岡カトリック教会は、フランス人ダリベル神父の全財産と寄付により明治36年庄内藩家老屋敷跡に建設。
バジリカ型三廊式とよばれる造りで、設計は佐渡の両津教会や京都の旧聖ザビエル教会など日本の教会堂を数多く手がけたパピノ神父によるもの。赤い塔屋の高さは23.7メートル。

日本で唯一黒い聖母像がある天主堂として知られています。
これは、同教会にある「黒い聖母マリア」像の複製として、フランスで作られたものです。
日本にある「黒いマリア像」はこの一体のみで、世界的にも貴重なものと言われています。
マリア様と胸に抱いている赤子のキリスト様までが黒です。

なぜ、像の顔が黒いのかは、いくつか説がありますが、旧約聖書のソロモン雅歌に、聖ルカによる原肖像画のマリアの顔が熟した小麦のように栗色であった、ということがひとつの理由とも考えられています。

鶴岡市馬場町7-19

鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス10分。
市役所前下車徒歩5分

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