藤原清衡が、仏像や神領を寄進し、篤く信仰したといわれる神社。南部領内の総鎮守となった所で、現在の社殿は1810年に再建されたもの。
社堂両外側の腰欄間、脇障子、正面格子扉などが見事な彫刻で飾られている。
また、雪の積もらない岩など境内に「七不思議」伝説のある不思議な神社です。
目次
丹内山神社の七不思議
1.唐獅子(からじし)・・・本殿脇障子の唐獅子をなめると居眠りしない
2.つらら・・・境内の建物には、つららが下がらない
3.肌石・・・この石には、雪が積もらない
4.手水ばち・・・どんなに日照り続きのときでも水が乾かない
5.竹・・・境内には竹が生えない
6.イチョウ・・・どんな強風でも、境内の外に飛び散らない
7.桐の木・・・杉の幹に桐(きり)の木が生えていた
丹内山神社
アラハバキ神=巨石が鎮座する。
「七不思議」の伝説がある不思議な神社です。
岩手県花巻市東和町谷内2-303