明治の趣を感じる郷土館
大町通りの一角に佇む赤れんが館は、貴婦人のような風格を漂わせ、国の重要文化財として知られています。
この建物は明治時代の趣を残しておりその歴史的価値から秋田市の観光名所として親しまれています。
赤れんが館は明治45年に旧秋田銀行本店として建てられ、昭和44年まで銀行として利用されていました。
当時の建設費は約4万9千円で、現在の価値に換算するとおよそ50億円にもなります。
昭和56年には、秋田銀行創業100周年と秋田市制施行90周年を記念して、秋田銀行から市へ寄贈されました。
その後、昭和60年からは赤れんが郷土館として一般に公開され、多くの人々にその歴史と美しさを伝え続けています。
秋田市大町三丁目3番21号
秋田駅から徒歩約15分
赤れんが郷土館前または川反入口下車徒歩約1分
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