高取城跡から西へ下ったところにある壷阪寺は、703年建立の、古くから観音信仰が盛んに行われた霊場です。
平安時代を代表する随筆のひとつ『枕草子』の中で清少納言によって「寺は壷阪、笠置、法輪」と賞賛されたお寺でもあります。
西国三十三ヶ所めぐりでも六番札所として、今も訪れる人は絶えることがありません。
境内にあるのは国の文化財に指定されている礼堂や三十塔、そして天竺渡来の大観音石像です。
奈良県高市郡高取町壷阪3番地
壷阪山駅からバスで20分(終点下車)
拝観:8:30~17:00
壷阪山駅からバスで20分(終点下車)
拝観:8:30~17:00