日本でも珍しい「流氷が見える駅」|JR釧網線・北浜駅
JR釧網線の北浜駅は、オホーツク海に面した場所に位置する、日本でも珍しい「流氷が見える駅」として知られています。線路と海の距離が非常に近く、冬にはホームや待合室から、流氷が海一面に広がる光景を望むことができます。
駅舎は無人駅ですが、待合室に入ると壁や天井には全国から訪れた人たちの名刺や切符がびっしりと貼られており、長年愛されてきた駅であることが伝わってきます。観光地としての派手さはないものの、旅人の記憶が静かに積み重なった、独特の空気感が漂っています。
待合室の隣には「軽食&喫茶 停車場」が併設されており、列車の待ち時間に食事や休憩を取ることができます。また、駅舎のすぐ横には小さな展望台もあり、天候の良い日にはオホーツク海を一望することができます。
特に印象的なのは冬の風景。店内で食事をしながら窓の外に目を向けると、流氷がゆっくりと漂うオホーツク海が広がり、時間が止まったかのような静かなひとときを過ごせます。観光列車の停車時には、写真撮影を楽しむ人の姿も多く見られます。




北浜駅へのアクセス・訪問のベストシーズン
北浜駅はJR釧網線の駅で、網走駅から列車で約15分ほどの場所にあります。列車本数は多くないため、事前に時刻表を確認して訪れるのがおすすめです。車の場合は、国道244号線沿いからアクセスでき、駅周辺に短時間の駐車スペースもあります。
流氷が見られるベストシーズンは、例年1月下旬〜3月上旬頃。この時期は気温が低く、足元も滑りやすいため、防寒対策と滑りにくい靴は必須です。一方で、夏から秋にかけてはオホーツク海の穏やかな表情を楽しめ、静かなローカル駅としての魅力を感じることができます。
駅名:北浜駅(JR釧網線)
所在地:北海道網走市北浜
特徴:流氷が見える駅/オホーツク海沿い/無人駅
ベストシーズン:1月下旬〜3月上旬(流氷期)
所在地:北海道網走市北浜
特徴:流氷が見える駅/オホーツク海沿い/無人駅
ベストシーズン:1月下旬〜3月上旬(流氷期)





