上藻別駅逓所に行ってみました!

本日のお宿が鹿追町の然別温泉なので、帯広方面を目指しつつぼちぼちと。

北海道道305号紋別丸瀬布線を運転していてレトロな建物を発見。上藻別駅逓所は紋別市から遠軽町丸 瀬布に向かう約20㎞ほどの場所にあり、 大正15年に建築された北海 道開拓時代の運輸・通信・宿泊を一体とした建物です。

月曜日が定休日のようで、生憎の今日は月曜日やん。中には入れませんでしたが珍しい建物を間近で見学できました。
邸内では鴻之舞金山に関する資料展示のほか、古いレコードのコレクションもあり蓄音機で聞かせてもらえることもあるそうな。

駅逓は、もともとは江戸時代からあった飛脚の中継場所であった宿駅が基礎となっているそうで、この旧上藻別駅逓は民間有志らによって保存され資料館になっているんだって。国の登録有形文化財にも指定されています。

周辺はちょっとしたテーマパークっぽくなっていました。
外観だけでもその重厚さと時代を感じさせる佇まいに、しばし車を停めて見入ってしまいました。赤茶けた板張りの外壁や、古い窓枠から差し込む光を想像しながら…こういう「歴史の余韻」が残る場所って旅の中でふと立ち寄るだけでも、記憶に強く残るんだよなあ。
道中に偶然見つけた建物でしたが、ちゃんと整備されていて、建築ファンやレトロ建築好きの方にはたまらないスポットかも。
近くにはトイレや小さな休憩スペースもあり、ドライブ途中の小休止にもぴったりでした◎