武田尾~生瀬の廃線敷を歩く!旧国鉄福知山線-廃線跡ハイキング
旅した日:2018年11月中旬
秋もだいぶ深まってきたし、どこかに紅葉でも見に行きたいなぁーということで、紅葉&ワンダースポットを楽しめそうな旧国鉄福知山線-廃線跡を歩いてまいりました!
この廃線JR福知山線生瀬駅(西宮市)~武田尾駅(宝塚市)に渡って武庫川沿いに伸びる旧国鉄福知山線の廃線跡で、今回は武田尾駅から歩いてみることに。
ということで神戸→武田尾まで車でドライブ。
途中、宝塚北サービスエリアに寄ってみました。
こちらのサービスエリア、西日本最大級の規模だそうで、総工費がなんと約40億円なんだって!!
建物が宝塚歌劇場を連想させるようなエレガントさ・・
お土産コーナーにはやっぱり宝塚に所縁のあるグッズが沢山。
なんで宝塚で手塚治虫?と思ったら、宝塚市に手塚治虫記念館があるそうです。
手塚治虫さんって宝塚市の出身だったんですね~知らんかった!
にしてもこのトイレットペーパー非常に素敵♡
子供の頃見てたなーリボンの騎士のサファイヤ王女。
サファイヤは王子として育てられているけれど、本当は女の子。
天使のミスで女の子の体に男の子の心が入ってしまったお姫様が誕生してしまったのです。
そのサファイアは世継ぎのいない王国で男の子として育てられますが、大臣たちはサファイヤが本当は女の子であることを暴こうとします。
あの当時の時代でトランスジェンダーのアニメってなかったよね。時代の先を見てたんだなぁ、おさむ。
トランスジェンダーつながりなのか、ペッパー君、改め、ペッパーさん。
研修中の受付嬢として頑張っておられました。
このSAのすごいところ・・・お手洗いが超豪華。
お手洗い内は撮影ダメなので、気になる方は是非行ってみておトイレしてください!
そんなこんなで武田尾的周辺に到着。
駅前には武田尾温泉もあって、ハイキングの帰りに寄るのも良さそう!
武田尾駅(宝塚市)から出発して、JR福知山線生瀬駅(西宮市)を目指します。
こちらの廃線跡は2016年5月から行われていた西宮市側ルートの安全対策工事が終わり、11月からハイキングコースとして正式に一般開放されたんだそうです。
これまで基本的に立ち入り禁止とされていたが、トンネル内を散策できたり景観が素晴らしいことからハイカーたちの間では自己責任で訪れる人気のスポットだったんだってー!
第1トンネル発見。
中は真っ暗なので、懐中電灯は必携です。
レンガ造りの構造がノスタルジックでいい感じだけど、夜はめちゃくちゃ気味が悪そう。
トンネルの内部は外よりもかなり寒く感じました。
山あいの路線だった旧福知山線にはトンネルが全部6つあり、そのままの姿で残されています。
緑の木や黄色の木や赤の木、いろんな木や草を眺めながらのんびりハイク。
全長は約5キロ弱なんだけど、足元が舗装されていないので私には5キロ以上にかなり長く感じられました。。
トンネルを抜けると橋梁が眼前に!橋の下を流れる川は武庫川です。
そんなに田舎じゃないのにこの景色はすごいなぁ。
すんごい山奥の渓谷のようなダイナミックさ。
紅葉も色づき始めていました。
途中、自動販売機なんかはまったくないので(あたりまえだけど)水筒なんかを用意しておくといいですよ!
行程の3/4くらいまできました。結構疲れた・・。
ここで廃線路は終了です。最寄り駅の生瀬駅まではだいたい歩いて15分くらいでした。
歩き始める前は、往復してやるぜぃ!と気合十分だったんですが、疲れたのあっさり断念。
電車に乗ってスタート地点の武田尾駅に戻ります。
無事到着!
かつて国鉄の福知山線が走っていた廃線敷、トンネルや橋などが、当時とほとんど変わらぬ姿で残っており、武庫川の渓谷河畔も美しいのでこの季節のハイキングにはおすすめだと思います。