明治10(1877)年2月、鹿児島城下を出発した薩軍ですが、九州各地で転戦したのち、8月に解散。
その後西郷隆盛の一行は九州の山間地を越えて鹿児島を目指し、9月1日、再び城下に戻り、城山に立て籠もりました。
西郷が最後の五日間を過ごしたのがこの洞窟と伝えられています。
西郷洞窟の心霊の噂とは
城山公園は現在は、観光スポットとして人気の場所ですが、かつてはこの場所は日本最後の内戦『西南戦争』の激戦地でした。
そして新政府軍に敗北した西郷陣営は現在の城山公園にて自決しました。
そういった歴史背景から心霊スポットとしてまことしやかにささやかれるようになりました。
その他にも「展望台のトイレで死体が見つかった」「トイレで首つり自殺があった」などといった噂もあります。
鹿児島県鹿児島市城山町19