本間美術館は、山形県庄内地方の大地主であった本間家が収集した品を保管、展示する山形県の登録博物館です。
収集品を展示する美術館としてのみならず、京風の純和風建築「清遠閣」、庭園「鶴舞園」による庭園美術館として芸術・自然・歴史の融合した別天地です。
庭園の片隅にある窯では、民芸品である本間焼が造られています。
藩政時代は庄内藩主や幕府要人を、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、1925(大正14)年には昭和天皇のお宿にもなりました。
2009(平成21)年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されています。
山形県酒田市御成町7-7
酒田駅より徒歩5分
庄内空港より酒田行バス終点庄交バスターミナル下車 徒歩1分