レトロな雰囲気がおしゃれなショッピング&グルメゾーン
港町の岸壁に並ぶ赤レンガ倉庫は、横浜や神戸、長崎など各地に点在し、その街のシンボルとなってロマンチックな風情を醸し出しています。
函館も例外ではなく、市内有数の観光スポットとして四季を問わずにぎわいを見せています。
函館の西部地区にある金森赤レンガ倉庫は、1887年(明治20年)に長崎から函館に移り住んだ初代渡邉熊四郎が既存の建物を買い取り、営業倉庫業に乗り出したことに始まります。
海運業の発展に伴い、倉庫の取扱量が増加し、増築を重ねて営業規模を拡大していきました。
しかし、1907年(明治40年)の大火で倉庫6棟が焼失。その後、1909年(明治42年)に不燃質の倉庫として建てられたのが現在の建物です。
1988年(昭和63年)には飲食店や土産物店が入居する複合施設に改装され、観光スポットとなりましたが、現在でも数棟が現役の営業倉庫として使用されています。
金森赤レンガ倉庫は、「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」の4つの施設に分かれており、飲食店や土産物店が軒を連ねています。
また、冬には倉庫の前で「はこだてクリスマスファンタジー」という大規模なイベントが開催され、一層のにぎわいを見せます。
函館空港より車で約25分
JR函館駅よりお車で約5分
徒歩で約15分
金森赤レンガ倉庫の近くにおもしろスポット!!
「ラッキーピエロ」と「ハセガワストア」、どちらも函館を代表するご当地ブランドです。
「ラッキーピエロ」)は、「チャイニーズチキンバーガー」で知られるファストフード店です。ご当地バーガー日本一にも輝いたことがあり、17店舗それぞれがテーマ性を持つ個性的な店舗となっています。
一方、ハセガワストアが展開する「ハセガワストア」は、「函館名物やきとり弁当」で知られるセコマグループのコンビニ。
この函館を代表する2つのブランドが隣り合わせで並んでいるのが、末広町にある「ラッキーピエロ ベイエリア本店」と「ハセガワストア ベイエリア店」です。
派手な装飾看板とハセストの巨大なやきとり弁当の看板が並ぶ光景は、まさにご当地ブランドの展示会場!
函館最強ブランドのインパクトが強すぎるこのスポット、ぜひ訪れてみてください。