2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

層雲峡をゆく

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大雪山層雲峡~神々の庭を歩く

アイヌ民族が「カムインミンタラ」、神々の遊ぶ庭と称されているように、そこにある雄大で厳しい大自然は訪れた人々を神々の庭へ迷い込んだかのような不思議な感覚にさせます。
層雲峡は訪れる人を魅了するだけではなく、温泉など秘境の地で疲れた心も癒します。

層雲峡は北海道のほぼ中央に位置し、四季によって体験できることがいっぱいあるので魅力的です。
春は生命の息吹を感じ、夏は川や山でラフティングや山登り。

秋は紅葉のコントラストが思い出をより色濃くし、冬はテレビでしか見たことのない犬ぞり体験や雪の降る中温まる露天風呂で寒さと疲れを癒します。


銀河・流星の滝

石狩川沿いに延々24kmにわたって続く断崖絶壁。
この崖を流れ落ちるいくつかの滝の中でも、もっとも美しいふたつの滝があります。
細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ちる「銀河の滝」、太い1本の滝となって力強く流れ落ちる「流星の滝」。

日本の滝百選にも入っている名瀑を、 駐車場から間近に見る迫力ある姿は圧巻です。
滝を背に20分ほど斜面を登ると、「双瀑台」の展望台へ。
別名女滝・男滝とも呼ばれる、2本の滝が絶壁・不動岩の左右を流れ落ちる姿を同時に見ることができます。

上川町層雲峡
駐車場150台(無料)

黒岳ロープウェイ

大雪山系のひとつである、標高1984メートルの秀峰「黒岳」。
ふもとの層雲峡温泉から、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ標高1984mある黒岳の7合目まで行けます。

ロープウェイが発着する層雲峡山麓駅から、101人乗りのゴンドラでまず5合目へ。
眼下には樹海の中を石狩川が流れ、大峡谷が続くダイナミックな景観が広がります。
そして見上げると黒岳頂上が間近に。
さらに7合目まではリフトで15分。
7月~8月には高山植物で埋め尽くされる夢のような風景を楽しめ、頂上からは盛夏でも残雪のある大雪山連峰のパノラマを眺望できます。

層雲峡氷瀑まつり

層雲峡温泉氷瀑まつりは自然を最大限に生かして作られた氷像が石狩川沿いに立ち並び、ライトアップによって幻想的な光景を作り出します。
1976年から始まり2019 年で第44回を数える歴史ある氷の祭典です。
北海道恵庭市出身の彫刻家・竹中敏洋の指導のもとに 層雲峡温泉の青年と共に発案され、開催されたイベントなんです。

北海道“冬の三大まつり”の ひとつで、毎年1月下旬から3月中旬まで、大雪山黒岳山麓の層雲峡の1万平米の広さを誇る石狩川河川敷で実施。
近隣には層雲峡の温泉街が広がる。
寒冷な気候を利用し、石狩川の水を氷点下の中で丸太の骨組みに吹きかけて作る氷像や、氷のトンネル、アイスドーム、氷のオブジェなど大小の造形物が立ち並び、七色の光でライトアップ。
神秘的な光に彩られ圧巻の風景を作り出します…

開催時期:1月下旬~3月中旬頃
北海道上川郡上川町層雲峡

大函・小函

層雲峡で最も素晴らしい峡谷美と言われている所が、大函・小函です。


柱状節理の巨大な岩壁が屏風のように規格正しく並ぶ壮大な景観が目の前に広がり、記念撮影や休憩スポットとして人気があります。
※落石の危険性があるため、小函遊歩道は通行禁止となっています。

北海道上川町上川町層雲峡大函
駐車場50台(無料)

赤岳銀泉台

日本で最も早く紅葉が始まる場所として知られる大雪山系には、さまざまなビュースポットがあります。
中でも名高いのが、赤岳の登山口「銀泉台」から見る紅葉の美しさ。

9月中旬、銀泉台の美しい紅葉が日本一早いピークを迎え、 針葉樹の緑と落葉、広葉樹の朱色や黄色、微妙な色合いの違いが幾重にも重なります。
アクセスは層雲峡より大雪湖、大雪山観光道路を車で50分ほどです。

上川町層雲峡赤岳銀泉台
6月下旬~10月上旬
※紅葉時期にはマイカー規制あり
駐車場無料(60台)

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