もとは金峯山寺の格式高い僧坊でしたが、明治の神仏分離によって神社となりました。
源義経が弁慶らと身を隠したこと、後醍醐天皇の行宮であったこと、豊臣秀吉が花見の本陣とした等の歴史的逸話で知られています。
吉水神社には南朝の古文書や武具、秀吉の花見に使われた楽器など、100点を超える宝物が残っています。
また、初期書院造りの傑作といわれる書院建築で、義経潜居の間、後醍醐天皇玉座の間、太閤秀吉花見の間があります。
吉水神社の参拝作法「2礼、17拍手、1拝」
こちらの神社の参拝方法は、通常の神社のそれと少し違っています。
それはなんと「2礼、17拍手、1拝」
いつもの神社の二礼二拍手一礼は略式で最後の伊邪那岐神と伊邪那美神だけ拍手しているお作法。
本来の作法は、正式には17神の神様の数だけ拍手するそうです。
「十七拍手」のリズムは四拍手×4回+一拍手。
奈良県吉野郡吉野町吉野山
近鉄吉野駅からロープウェイで3分
ロープウェイ吉野山駅から徒歩で20分
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