徳島の珍スポット かかしの里に行こうとしたらこうなった。
旅した日:2017年3月下旬
以前から行ってみたかった徳島県の珍スポット「かかしの里」と「祖谷渓」3連休の予定が何もなかったので、そうだ徳島行こう!と思い立ち、行ってきました。
かかしの里がある場所は、徳島県三好市の山里である標高800メートルの名頃集落。別名「天空の里」とも呼ばれていて秘境感半端ない心躍るスポットです。
四国のほぼ中央に位置している集落で、徳島市内から車で片道約3時間というちょっと覚悟していかないとなかなか行けない場所なんです。
集落のあちこちに180体以上のかかしがいるらしく、今回はそのかかしに会いに行こう!っていう旅。
神戸から徳島まで2時間弱くらい。かかしの里まではさらに2~3時間くらいかかります。
とぉーいなぁーって思いながら車を走らせることしばし、神山地区に入ると早速、かかし発見。
かかしの里がある三好市まではかなり離れているけど、徳島はかかしムーブメントが来ているのかもしれない。
・・・と思ったら、神山もかかし推しで「かかし夢街道」なるものがあるらしい。
徳島市内から神山方面へ抜ける道路沿いにかかしの家っぽいものがあって、自由に見学が出来るようになっていました。
かかしたち、結構大きいので存在感が凄いです。
背後にいたら気配を感じで振り向いて、かかしー!って意味なくビビるくらい(笑)
この人たち、かかしのくせいに気配を身につけとる。
結構ほのぼのします。
お家の中のインテリアもレトロで、かかしとマッチしてる感じ。
一人一人表情も違うので面白いけど、動かないのでしばらく見てたら飽きてくるけど、見ちゃう(笑)
おっちゃんのかかし、ちゃんと靴下を履いていたりして細かい部分までクオリティを感じます。
さらに車を進めて、峠を越えたり細い道に苦戦したりしながら先に進むと、喫茶店っぽいところ発見。
そしてここにもかかし。
神山町にある「シャングリラ園 」という場所です。
山羊がいたり、犬がいたり、遊具があったり、ピザ釜があったりと色々とバラエティに富んだスポットでした。
オーナーの河野さんが私財を投じて地域住民が心地よく過ごせる場所にしたいという思いで作った施設で、コテージなんかもあって宿泊もできるそうです。
オーナーの河野さんえぇおっちゃん!っという感じですごくフレンドリーな人でした。1つ質問すると10返ってくるような(笑)
コテージ泊まったらカラオケ歌い放題、卓球し放題だよ~って言っていたので、今度泊まりに行きたいと思います。
飼い主さんはフレンドリーだけど、飼い犬はあんまりフレンドリーじゃなかった(笑)
国道483号線を進んで、三好市を目指します。かなり山奥になってきました。
この時点で徳島市から2時間くらい車を走らせています。
かかしの里まであと15分!
わーい。もうすぐ~!
と思いきや。
え?
へ?
えええええええええええええええええー?
徳島側から三好市へ向かう438号線は冬季全面通行止めだそうです。。
他にルートはないか、三好市の観光課に電話してみたところ、「高知側からなら行けますよ・・・ただ言いにくいんですが、そこからだと5時間くらいかかると思います」
・・・・・・
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ちーん。
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終了。
天空の村・かかしの里
東祖谷の名頃地区のいたるところに180体以上のかかしがおり、農作業をしたり井戸端会議をしたりするかかし達の風景に思わず心が和む。
「かかし村基本台帳」も用意されて村を賑やかにしている。
井川・池田ICから国道32号(高知方面)→県道45号→県道32号→国道439号(剣山方面)
総行程:約2時間