太郎坊宮にお祀りする神様の名前には、「まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るように鮮やかに、速やかに勝利を得た」という、勝利を象徴する意味が込められていて、その名の通り、勝利と幸福を授ける神様として信仰されています。
古くは聖徳太子をはじめ、伝教大師最澄や源義経、室町幕府近江守護職佐々木六角氏などの尊崇を集めたといわれます。
人々は「神験即現の大神」とたたえて敬いました。
※神験即現=神様のご利益がすぐに現れる
現在ではプロスポーツ選手や、第一線で活躍する企業経営者、政治家、職人、ビジネスマンなど、業種を越えた多くの方々がご利益を仰がれます。
レスリングの吉田選手、楽天の則本投手、ももいろクローバーZといった方々は、太郎坊宮の「勝」と書かれたお守りを持っているそうです。
天空のスピリチュアルパワースポット
太郎坊宮のある「太郎坊山」は、古代の人たちが神様とつながった場所と言われています。
現代にいたるまで、自然崇拝の祭祀場や神社、お寺などが混在。
山そのものを神様としてとらえる信仰の様相を感じることが出来る不思議な場所です。
本殿の参拝は、ふもとから742段を数える石段を上っていきます。
滋賀県東近江市小脇町2247番地
八日市駅下車タクシー10分
太郎坊宮前駅下車徒歩20分
名神高速道路八日市インターチェンジより西へ10分