玄宮園は、江戸時代には「槻之御庭」と呼ばれていました。
隣接する楽々園は槻御殿と呼ばれ、延宝5年(1677年)、4代藩主井伊直興により造営が始まり、同7年に完成したと伝えられ、昭和26年には国の名勝に指定されています。
現在は、庭園部分を玄宮園、御殿部分を楽々園と称しています。
玄宮園は、広大な池水を中心に、池中の島や入江に架かる9つの橋などにより、変化に富んだ回遊式庭園となっています。
彦根城のご近所にある玄宮園。奥に見える彦根城を借景としてるそうです。
たしかに見事に借景。
あ、ちなみにこの玄宮園、あの「大奥」のロケ地にもなったそう!
玄宮園内にあるお茶席にて、お抹茶とお茶菓子をいただけるので風情を感じながら休憩などいかがでしょう?
滋賀県彦根市金亀町9-3
彦根駅より徒歩15分