智積院は、真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所。

歴史に彩られた境内や、桃山時代を代表する障壁画で知られる長谷川等伯とその弟子たちによる作品。

そして利休好みの庭として名高い大書院の東側にある庭園は、東山でも随一の美しさを誇ります。（庭園入場料がかかります）

特に有名な国宝である長谷川等伯の障壁画は、2023年に開館した新しい宝物館に収蔵され、美術館のような環境で鑑賞できるようになりました。500円の拝観料がかかりますが、一見の価値があります。

※長谷川等伯は、安土桃山時代を中心に狩野永徳率いる画家集団と対抗しながら活躍した日本を代表する画家です