平安中期の天文学者安倍晴明公を祭る。晴明は6代の天皇に仕え、当時の天文暦学から独特の‘陰陽道’を確立。朝廷の祭政に貢献した。1007年(寛弘4)一条天皇がその功績をしのび創祀したという。秋分の日とその前夜に行われる晴明祭には湯立神楽、鼓笛隊、鉾車、飾馬の行列などがでる。その他1月1日に歳旦祭、節分の日に節分星祭、11月23日には御火焚祭が五行説に基づき執り行われる。
晴明神社は、京都市上京区晴明町にある神社。安倍晴明を祀る。一条戻橋のたもとにあった晴明の屋敷跡に鎮座する。全国各地に同名の神社が存在する。旧社格は村社。
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