【閲覧注意】愛知県 天下の奇祭「田懸神社豊年祭」はちんちん祭り
旅した日:2017年3月14日~15日
愛知県に男根モチーフにした天下の奇祭があるっていうんで、平日だけど仕事を休んで見学に行ってきました。
かなり露骨な写真とか沢山あるので、そういう人はこの先読まないようほうがいいと思います!(笑)
天下の奇祭、その名も田懸神社豊年祭。
別名ちんちん祭り、ちんこ祭り、男根祭と呼ばれているそうですが由緒正しき神社のお祭りです。
この祭は直径60センチ、長さ二メートル余りの大男茎形(男性の性器)を毎年新しく檜で作成し、それを厄男達が御輿に担ぎ、御旅所から行列をなして当社に奉納し、五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願する祭です。
当日は世界各国からの参拝者で境内は埋まり、「見くらべて 笑えこの梅 あのさくら」の詩歌の如く、国境を越えてみな微笑む祭で、まさに「天下の珍祭」であります。
神社の鳥居をくぐるとすぐにこんな人たちがウロウロしとった(笑)
さすが天下の奇祭やなぁーと感心しながら遠巻きに見学。
※注)この人たちは神社とは関係ない一般人
屋台も男根にちなんだ食べ物やらグッズやらが多かった。
チョコバナナを男根に見立てたばなちん。
たまなし400円だそうで、たまありだと100円UP。
一番人気はどうやらブラックチョコバナナっぽい。
ということで、1本購入してみました。
が、正直食べるの恥ずかしい・・
お土産もちんちんアイテム充実で、この男根型の飴はめちゃくちゃ人気でした。
行列が出来ていて、みんなこぞって買い求めていました(笑)
こんなおせんべいも販売。でもお土産として誰かにあげるのは勇気がいります・・。
田懸神社の御歳神は素戔嗚尊(スサノオノミコオ)の孫で、大歳神(オオトシノカミ)の子。
農業をつかさどる神様で五穀豊穣の守護神です。古来より五穀豊穣、家業繁栄、開拓の祖神として崇められているそうです。
男茎形を奉納し祈願する俗習から「産むは生む」に通じて、恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満、商売繁昌、厄除開運、諸病の平癒の守護神として、世界各国の人々から注目される神社だそうです。
ガランガランって鳴らす鈴もちんちんの形という徹底っぷり。
午後2時の御輿行列を見学するために、道路で待機。
ハッピがカッコいいです。
どうやら生まれの干支で会が分かれるっぽくて「戌」とか「酉」とか干支にちなんだ会の名前がついているようでした。
(わたしの勝手な推測なので本当のところはよくわからないです)でもよく見ると「男茎会」とか書いてあって面白かった(笑)
天狗さん登場。
雅楽隊登場。雅楽を聞くと由緒正しきお祭りなんだなぁっていう感じがします。
陽物御輿の登場。御輿のみの重量は約100キログラム、大男茎形の重量は約250〜300キログラムだそうです。
担ぎ手のみなさん、結構辛そうやった(笑)
「もーむりむりむりむりっ!」と叫びながら担いでいました。
妙にリアルなのぼり。
隣で見学していたおっちゃんが「あれが理想形やねぇ」としみじみとつぶやいていたのが面白かった(笑)
沿道は見学客でかなりごった返していて、ラッシュ時の電車状態。
おまわりさんがてんやわんや交通整理をしていました。
木製の男根を抱く巫女さん登場。
毎年田縣神社の巫女さんの公募があって、選ばれし巫女さんなんだそうです。
「是非触ってあげてください~喜びますので~(てへっ♡)」って言っていたのがシュールやった(笑)
投げ餅も行われるそうですが、今回はスルーしました。
だって・・
投げ餅行事は大変危険を伴いますので、お年寄り、子どもさん等はご遠慮ください。
なお、ケガ等をされましても神社では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。。。ってなんか怖いやん!!
帰りに名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べて帰りました♡田懸神社のそばの「角屋」さんで頂きました。