鯖街道を歩く!熊川宿で鯖サンド(ツーリング・ドライブが最高)【福井旅行記】
旅した日:2021年7月
出張とオリンピックの4連休を利用して北陸~東海の旅に来ています(現在旅の真っ最中です。旅先でブログなう)
鯖街道って?
古くから福井・若狭地方の海産物が京の都へ運ばれていました。海産物の中でも特に多かったのは鯖。
鯖は京都で大衆魚として重宝されていました。
小浜から若狭町、熊川、滋賀県の杤木を越え、大原八瀬から京都への道が「鯖街道」と呼ばれるようになったそうです
経由地として栄えた熊川宿は、江戸時代初期から中期にかけて特に発展し、現在では100戸ほどの集落を形成しています。
道の駅 若狭熊川宿
熊川宿観光は、道の駅からスタートするのがよいと思います。
駐車料金も無料で台数も多く停められますし、お土産も買えるしトイレも完備!
しかも入場料の無料の鯖街道ミュージアムまであります。
熊川宿散策の前に、鯖街道ミュージアムでお勉強!




道の駅の裏の道を歩いていくと熊川宿のメインストリートにつながっているのでめっちゃわかりやすいです。


道の駅からスタートして約1キロくらいのお散歩コースなので、ちょうどよい感じです。
ただ夏は日影がほとんどなくめちゃくちゃ暑いです。照り返しもかなり厳しめなので日傘あった方がよさそう。
私が行った時の気温が35℃の超晴天で暑すぎて半分で引き返しちゃいました・・
熊川番所
道の駅から歩いて最初にあるスポット「熊川番所」です。
宿場町入口にあった番所をもとの場所に復元。重要伝統的建造物群保存地区内に元位置のまま現存する、全国でも稀な歴史的建造物だそうです。
入場料は50円!入場料を払わなくても道から全部見えちゃっているので・・・どうなんやろう。
建物内には役人の人形や弓矢、さすまたなどの道具を展示していました。
連れがどうしても龍馬伝の岩﨑弥太郎ごっこをしたいというので、50円の入場料を支払って入場しました(笑)
龍馬伝を見た人にしかわからない絵です・・すみません(もしかしたら見た人ですらわからないかも・・・)



熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されています。
平成27年に熊川宿を含む鯖街道が「~御食国若狭と鯖街道~」として日本遺産に認定されました。
お洒落なカフェやお土産屋さん、雑貨屋さんなんかもあって古い×新しいがミックスされているモダンな観光地だなって思いました。
若狭鯖街道熊川宿資料館(宿場館)


昭和15年に熊川村役場として建てた建物です。熊川の歴史の厚みを感じさせてくれる建物で、熊川宿と鯖街道の歴史を見せてくれる資料館です。
1570年、織田信長は朝倉市討伐のため越前攻めを行いました。光秀は先遣隊として熊川に入り細川藤孝らに現地の状況を報告。
白石神社




熊川地区の氏神であり、往古、伊勢より勧請すといわれ、また若狭の乎入谷(おにゅう)〔遠敷谷〕より勧請す、とも記されていました。
旧指定村者で、祭神は、彦火々出見尊、白鬚明神、小浜藩主酒井忠勝公、山の神が合祀されているということです。
境内には「富」と書かれた白い石が沢山落ちていました。(奉納?)
昔、このあたりの地域では、道の表面に白い石が出ると、村に火災や水害が起きたことがあったそうです。
そこで、村人が相談してお社を建てて、 その白い石をお祀りすることになったのが、この神社のいわれであるとされているんだって!
だからこの白い石が沢山神社に在るのも納得!
鯖サンド食べるなら!Saba*Cafe
道の駅の向かいにある鯖サンドが名物のカフェ
店内でももちろん食べられますし、テイクアウトも可能です。
開店時間の10時にお伺いしたんですが、続々とお客さんが来店してあっというまに満席状態!っていうくらい人気。
特にバイカーさんや自転車系の人が多い印象でした(たまたまかもだけど)
付け合せにサラダ&ポテト、そして主役の鯖サンド!
鯖はよい感じの炙り具合で脂がのっていてめちゃくちゃジューシー、、、汁が滴るくらいにジューシーです。
オニオンスライスとの相性もちょうどよい感じだし、パンが表面パリっとしてるのにふわふわでめちゃくちゃ合う!!
これは流行るのも納得!な鯖サンドでした。家でも再現してみようと思ったくらい美味しい(多分再現できんけど・・)
鯖系のお土産を買うなら道の駅で
さすが鯖街道の道の駅、鯖系のお土産めっちゃ充実しています。
昨今の鯖ブームでいろんな商品をカルディーなんかでも買い漁ってきた私ですが、見たことない鯖商品が多くてテンション上がります。
鯖好きの方は是非!!寄ってください。


熊川宿

鯖街道って?
古くから福井・若狭地方の海産物が京の都へ運ばれていました。
海産物の中でも特に多かった鯖は京都で大衆魚として重宝されていました。
小浜から若狭町、熊川、滋賀県の朽木を越え、大原八瀬から京都への道が 「鯖街道」と呼ばれるようになったそうです。
熊川宿
道の駅の裏の道を歩いていくと熊川宿のメインストリートにつながっているのでめっちゃわかりやすいです。
夏は日影がほとんどなくめちゃくちゃ暑いです。
照り返しもかなり厳しめなので日傘あった方がよさそう。 約1キロくらいのお散歩コース。
熊川番所
宿場町入口にあった番所をもとの場所に復元。
重要伝統的建造物群保存地区内に元位置のまま現存する、全国でも稀な歴史的建造物だそうです。
入場料は50円! 入場料を払わなくても道から全部見えちゃっているのでどうなんやろう。 まぁいいか。
熊川宿
熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されています。
平成27年に熊川宿を含む鯖街道が 「~御食国若狭と鯖街道〜」として日本遺産に認定されました。
カフェや雑貨屋さんもあって古い × 新しいがミックス。
宿場館
若狭鯖街道熊川宿資料館は昭和15年に熊川村役場として建てた建物です。
熊川の歴史の厚みを感じさせてくれる建物で、 熊川宿と鯖街道の歴史を見せてくれる資料館です。
1570年、織田信長は朝倉市討伐のため越前攻めを行いました。
白石神社
境内には「富」と書かれた白い石が沢山落ちていました。
昔、 この地域では道の表面に白い石が出ると、村に火災や水害が起きたそうな。
そこで、村人が相談してお社を建てて、 その白い石をお祀りすることになったのが、この神社のいわれなんだって!
Saba*Cafe
道の駅の向かいにある鯖サンドが名物のカフェ。
開店時間の10時にお伺いしたんですが、続々とお客さんが来店してあっというまに満席状態!っていうくらい人気。
鯖はよい感じの炙り具合で脂がのっていてめちゃくちゃジューシー、、、汁が滴る滴るしたたるぅ
鯖系のお土産を買うなら
さすが鯖街道の道の駅、鯖系のお土産めっちゃ充実しています。
昨今の鯖ブームでいろんな商品をカルディーなんかでも買い漁ってきた私ですが、見たことない鯖商品が多くてテンション上がります。
鯖好きの方は是非!! 寄ってください。
鯖街道
鯖街道は、若狭国などの小浜藩領内と京都を結ぶ街道の総称。
主に魚介類を京都へ運搬するための物流ルートでした。
その中でも特に鯖が多かったことから、近年になって鯖街道と呼ばれるようになったそうな。
熊川宿は福井県三方上中郡若狭町にある 若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場。若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
また、2015年4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 – 御食国若狭と鯖街道 – 」の構成文化財として日本遺産に認定されました。
若狭上中ICから車で12分(県道22号・国道27号経由)
JR近江今津駅からJRバスで30分「若狭熊川」下車
鯖街道とは?
若狭から京都へと続く道、その名も「鯖街道」。
昔むかし、海のまち・若狭から京の都へ、塩サバをはじめとした海の幸を運んだ人々の足跡が今も残っています。
もともとはそれぞれの峠や道に固有の名前があったのに、あまりに“サバ”が名物になっちゃったもんだから、いつしかみんなまとめて「鯖街道」って呼ぶようになったんだとか。
名前の由来が、なんか可愛いよね。
鯖街道は1本じゃない!
「鯖街道」って聞くと、1本道を想像しがちだけど実はそうじゃないんです。
若狭から京へと向かうルートはいくつもあって、それぞれが独自の表情を持っています。
中でも有名なのが――
最も多くの物資が行き交った「若狭街道(朽木ルート)」若狭と京を最短で結ぶ「針畑越え」びわ湖の西岸を通る「西近江路」
今ではウォーキングやハイキングコースとして人気で、春や秋には山の緑と風の香りに包まれて歩くのが最高の癒しタイム。
海から都へ、時間を運んだ道
冷蔵技術のなかった時代に、1日かけてサバを京へ運んだなんてロマンしかない。海の青、山の緑、京の雅――その全部をつなぐ道って、なんだか詩みたい。
もし歩くなら、ぜひ現地で「鯖寿司」も味わってほしい。これがまた絶品で、旅の疲れも吹き飛ぶやつ。
熊川宿とは?


若狭から京都へと続く鯖街道の途中にある宿場町、熊川宿。豊臣秀吉の時代、天正17年(1589年)から発展を続けた歴史ある町です。
道の両側には白壁と格子の家並みがずらりと並び、さらさらと流れる用水路の音が心地いい…。歩くだけで江戸時代にタイムスリップしたような気分になります。
奉行所跡やお蔵屋敷跡なども残っていて、どこを切り取ってもフォトジェニック。古文書や御用日記が残るあたり、まさに“歴史が息づく宿場”。
そして2015年には「~御食国若狭と鯖街道~」として日本遺産にも認定されています!
・若狭上中ICから車で約12分(県道22号・国道27号経由)
・JR近江今津駅からJRバスで約30分「若狭熊川」下車
宿場館(若狭鯖街道熊川宿資料館)
宿場館は、昭和15年に熊川村役場として建てられた建物を活用した資料館。木の香りが残るレトロな空間で、熊川宿や鯖街道の歴史をじっくり感じることができます。
館内には昔の生活道具や古地図、商いの様子などが展示されていて、まさに“旅人の記憶”をたどる場所。旅の途中で立ち寄ると、当時の人々がどんな思いでサバを運んでいたのか想像が膨らみます。
・4月〜10月:9:00〜17:00
・11月〜3月:9:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始
道の駅 若狭 熊川宿
鯖街道の歴史や文化を紹介する展示館、地元の特産品コーナー、そして“若狭の味”が楽しめる食堂までそろった人気スポット。
旅人の休憩にもぴったりで、ここで食べる焼きサバ定食がまた格別なんです。
鯖街道を歩いたあとに味わう鯖って、なんか沁みるよねぇ…。
・4月〜11月:9:00〜18:00(食堂 9:00〜16:00)
・12月〜3月:9:30〜17:30(食堂 9:30〜16:00)
石畳の道に吹く風も、用水路のせせらぎも、なんだか全部が優しくて懐かしい。歴史を感じながら、のんびり歩く熊川宿。鯖街道の旅を語るには、ここを外せません!
長浜名物「鯖そうめん」|鯖街道が育んだごちそう文化
「鯖そうめん」って聞いたことありますか?
その名の通り、焼き鯖とそうめんを使った、滋賀・長浜の伝統的な郷土料理なんです。
焼いた鯖を甘辛いしょうゆ味の出汁でじっくり煮込み、その旨みたっぷりの煮汁でそうめんを味付け。
鯖の脂がしみ込んだ麺はコクがあって、まさに“ごはんのおかずにもなるそうめん”
昔はお祭りや行事のときに家族で囲むごちそうだったそうで、いまも地元では食堂やおみやげ店で味わうことができます。
鯖街道から生まれた新名物「さばめん」「たいめん」
鯖街道の歴史を受け継ぎながら、現代風にアレンジされたのがこちら。
若狭小浜の老舗「若狭小浜丸海」さんが生み出した、**「さばめん」と「たいめん」**という新しいご当地グルメ!
味わいの主役は、コシのあるこんにゃく麺。
しかも缶詰になっていて、常温で保存できるから、お惣菜や中食、非常食にもぴったりという優れもの。
“鯖街道の伝統 × ヘルシー食文化” のいいとこ取り。一口食べれば、どこか懐かしくて、ちょっと未来的な味わいがします!





