切目王子跡は、熊野九十九王子中、藤白、滝尻王子などとともに最も著名な王子社です。
平安・鎌倉時代(11~13世紀)にかけての300年間は熊野詣が盛んで、当社はその中継遥拝所でした。
切目王子には「きな粉の伝説」という話が伝わっており、熊野詣での参詣者がきな粉で化粧をするようになったとされています。
天皇、上皇、法皇、女院、武人、文人墨客は必ず参詣し、御所御殿は皇族の宿泊所でした。
和歌山県日高郡印南町西ノ地328
道の駅「みなべうめ振興館」より車で約20分
切目駅から徒歩で15分
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