上杉家廟所は、山形県米沢市にある米沢藩歴代藩主の墓所です。
1984年1月11日、米沢藩主上杉家墓所の名称で国の史跡に指定されました。
米沢藩を治めた上杉家の初代謙信公から12代斉定公まで歴代の藩主の廟が並びます。
米沢市の冬の風物詩ともなった「上杉雪灯籠まつり(2月中旬頃)」の期間中は、廟所内にも雪灯籠と雪ぼんぼりが設置されます。
上杉謙信の遺体調査について
上杉謙信公の遺体は甲冑を付けたまま甕に収めて土葬されたと伝えられています。上杉家の移封後は、春日山より会津、米沢へと改葬されたと伝えられています。
謙信公の遺骸は上杉家では冒す事の出来ない神聖な物とされており、現在まで一切の学術調査を拒否されているそうです。
山形県米沢市御廟1-5-30
●JR米沢駅前から市民バス(市街地循環右回り路線)で約20分、御廟所西口下車、徒歩5分
●JR米沢駅前から山交バス(小野川温泉行き)で約10分、御廟所前下車、徒歩5分
●JR米沢駅から車で約20分