幕末のころ、黒船来襲に備えて幕府軍艦奉行勝海舟の勧めで造られた砲台です。慶応2年(1866)に完成しましたが明治維新となり、実際に使われることはありませんでした。高さ12m、周囲53mもある大きなもので、国の重要文化財に指定されています。