2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

鶴の湯

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先達川沿いのブナ林に囲まれた一軒家。乳白色の温泉と囲炉裏で頂く郷土料理。
乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉。
今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っている。

泉質=含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種
効能=高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、皮膚病、糖尿病他
立寄り湯=10:00~15:00

鶴の湯旅館 宿泊ブログ

十和田湖湖畔から30分弱、山道を登り、途中からは舗装されていない道を進んでいき、突き当りにある一軒宿です。宿泊したのは夏でしたが、冬に自家用車で向かうのは想像しただけで恐ろしいです。

宿の入り口の前に駐車場があります。入り口の門をくぐると両サイドに長屋風の建物があり、左手には客室、右手には日帰り入浴客用の施設が並んでいます。この通路は砂利が敷いてあり、屋根がないため雨天時は移動が大変かもしれません。通路を奥まで進むとフロントの入り口があります。フロントではお土産や飲み物を販売していました。特に飲み物は冷蔵庫の類ではなく、石桶に水を張って冷やしており、風情を感じました。チェックインを済ませると、一度外へ出て奥にある宿泊者専用の入り口から館内へ入ります。館内は「由緒ある和風温泉旅館」といった感じです。今回宿泊した部屋はトイレ・洗面所がなく、共同のものを使いまいしたが、両方とも部屋を出てすぐのところにありました。

浴室は館の内外に点在しており、宿泊者専用の館内から直接行けるお風呂は内湯が2か所(うち1か所は貸切)、露天風呂は1か所(貸切)、館外にあり日帰り入浴客も利用できるお風呂が2か所(内湯と露天が1か所ずつ)、それぞれあります。一応、白湯と黒湯という2種類のお湯があるのですが、どちらも乳白色の濁り湯なので何となくでしか違いはわかりません。お湯の温度は若干熱めなので、露天風呂の温度が丁度よく感じました。また浴室によってシャワーの有無や規模はそれぞれ異なっているので洗髪などができる浴室は限られます。一番大きなお風呂は館外にある露天風呂で、ここのみが混浴になっています。貸切風呂の予約は不要で、鍵が開いていれば利用できます。

食事は部屋食でした。地のもの(山菜など)が中心で、岩魚の塩焼きや秋田名物のいぶりがっこもつきます。メインは山の芋鍋でアツアツの鍋に入った状態で部屋へ届けてくれます。山芋?の団子が入っており、おいしくいただきました。

娯楽ですが部屋にテレビはなく、そもそもスマホの電波は通じません。しかし、FreeWi-Fiは飛んでいるので、インターネットへの接続は可能です。夜外へ出てみると、晴れていれば星がきれいに見えますし、建物そのものも風情を感じられます。ただ、夏でも天然のクーラーで朝晩(特に早朝)はめちゃくちゃ冷えます。寝るときは掛布団がなくても大丈夫ですが、朝方寒さで目が覚めます。

朝食は食事処でいただきました。お料理は完全な和食ですがよくある卵や納豆はなく、冷ややっこや川魚の甘露煮といったものが供されましたが、どちらも美味しかったです。
最後に注意点ですが、夏に行くと虫が大量発生することがあります。部屋に蚊取り線香がありますが、虫嫌いな方は寒い時期に行くことをお勧めします。寒い時期に雪見風呂を楽しみ、アツアツの山の芋鍋を食べるのもいいと思います。次回行くときは私も冬に訪問したいと思います。

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