「この日にアメを食べると風邪をひかない」と伝えられる小正月行事です。
忠犬ハチ公の故郷として知られる大館市の通称「おおまちハチ公通り」で、毎年2月の第2土曜日とその翌日に開催される400年以上前から続いている冬の風物詩。
「この日にアメを食べると1年中風邪をひかない」と言い伝えられています。
古い記録によれば「ミズキ」の枝にアメを付けて稲穂の代わりに神前に供えたことから始まったといわれ、アメを食べ邪気を払ったと伝えられています。
おおまちハチ公通りにはたくさんのアメ屋などの露店が軒を連ね、アメを買い求めるために訪れる観光客で通りが埋め尽くされます。
ジャンボ枝アメの展示や白髭大神巡行、からみアメ・サービス、郷土芸能獅子舞、大館曲げわっぱ太鼓の演奏や民謡ショーなど数々のイベントが行われ、見どころ満載です。
また、忠犬ハチ公パレードや秋田犬ふれあいコーナーが設けられ、全国から訪れる観光客や愛犬家、ハチ公ファンに喜ばれています。
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