富士山こどもの国


富士山こどもの国は、富士山麓にある大人も子供も楽しめる冒険王国です。
指定管理者制度により2005年4月1日から富士サファリパークを運営する小泉アフリカ・ライオン・サファリ株式会社が管理・運営を行っています。
園内では広場や遊具、池などで運動を楽しむことができ、宿泊施設やキャンプ場もあります。
ジェットコースターや観覧車はありません。大地と自然が遊具であり遊びの素材である公園です。

静岡県富士市桑崎1015
新東名高速道路 新富士インターから30分
東名高速道路 富士インターから30分
東名高速道路 裾野インターから40分

目次

自然に囲まれた富士山こどもの国で大はしゃぎ

静岡県に家族旅行した際、子供が楽しめる場所を探していたところ「富士山こどもの国」という施設を見つけました。
その名の通り、富士山にほど近い富士市にある広大な敷地を所有する公園です。

車で行きましたが道中は路肩に雪が残る山中、周りには何もありません。
駐車場から入口までも坂道を歩いて5分くらいはかかります。
さらに入口を入ると目の前に長い階段、遊ぶ前から体力勝負を覚悟しました。

当の子どもたちは広い野原に大喜びでのびのびと走り回っており、広い空と澄んだ空気、自然の中で遊ぶ喜びを全身で感じているようでした。
階段を登ると石を積み上げてできた「見晴らし塚」が現れます。
塚の中は迷路の様になっていて、子供達はおいかけっこをしていました。
私も登りましたがここから富士山がとてもきれいに見えました。

さて、とにかく広い園内をそのまま10分弱進んでいくとやがて巨大アスレチックが見えてきました。
子供達は更にはしゃいでアスレチックへ一直線!私は既にバテバテで走れませんでした。
「くもの巣ネット」と呼ばれる巨大な網を張り巡らしたアスレチックで、くもの巣の中でころころ転がったりネットを揺らしたりして遊べます。
子供達はかなりここが気に入ったようで、30分間は遊んでいたと思います。

その横には巨大岩の迷路や滑り台、また溶岩谷が広がり、溶岩の上を歩いて移動できます。
なかなか見ることのない光景に私も興奮してしまいました。

さらに進むとそり滑りができるエリアがありました。
ネットで囲われたエリアに雪が敷き詰められており、沢山の子供達が楽しそうに滑っていました。
我が子もやりたいと言いましたが、どうやら滑るにはスキーウェアを着ていないといけないようで、残念でしたが泣く泣く諦めました。
その場を立ち去ろうとすると、お汁粉の無料配布をしていたのでいただきました。
寒い日だったので疲れた体に染み渡りました。

それから丘の上にある牧場へ行きました。
ポニーやアルパカがいて、餌やりができたので子供達はこれまた喜びました。
我が家にあるアルパカ越しの富士山の写真はなかなかレアです。

そして反対側へ丘を降りると今度は水のエリアに到着。ニジマス釣りができる池があったので、子供達は生まれて初めて釣りを経験しました。
釣り竿とバケツと餌をもらい、竿を下ろすと間もなくニジマスが連れました。

ピチピチ跳ねるニジマスから逃げる子供達、結局私が最初から最後までやりました。
そしてなんと、釣り場の横には釣ったばかりのニジマスを焼いて食べることができる七輪まであり、お金を払うと係の人が魚の下処理をしてくれました。
自分達で釣ったニジマスは本当に美味しくて、自然に囲まれながら食べたあの味は今でも忘れません。

そして最後に手漕ぎボートに乗りました。
3人乗りだったので、子供達2人と私で乗りましたが、ちゃんと漕げるのは私だけ。
案の定ボートはうまく進まず係の人に岸まで連れ戻してもらいました。
とにかく広くてかなり疲れたのですが、普段経験できない自然の遊びが盛りだくさんですごく楽しかったです。

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